説明

有限会社松本鉄工所により出願された特許

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【課題】本発明は、簡単な構造で所定の締付トルクで正確に締付固定することができるターンバックル及びその締付方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】ターンバックルは、ターンバックル胴1の両端部にボルト部材2及び3がそれぞれ螺合されて組み立てられる。ボルト部材3の先端部には、トルクボルト4が螺合されて固定されている。トルクボルト4には、所定のせん断応力により破断する破断部が形成されている。トルクボルト4に嵌合する締付具のアーム部材をボルト部材3の軸方向と直交する方向に設定し、アーム部材をターンバックル胴1に当接した状態で回動させてトルクボルト4が破断するまでターンバックル胴1を押圧して所定の締付トルクに設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単な構造でナットの緩み止め効果及び戻り止め効果を得ることができる締結具を提供することを目的とするものである。
【解決手段】ボルト1螺合するナット2は、ほぼ中央部分に貫通して形成されるとともに内周面に雌ネジ部が形成された装着孔23と、外側面が締付用工具と係合するように形成された螺合部20と、螺合部20に一体的に設けられるとともに薄肉に形成された破断部21と、破断部21に一体的に設けられるとともに外側面が締付用工具と係合するように形成された固着部22と、螺合部20において装着孔23の開口の周囲に装着孔23に対して偏心した位置に設けられるとともに破断部21の外形形状に沿うように内周面が形成された段差部24とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来のスライドファスナのスライダに簡単に取り付けることができるとともに確実に開閉動作を行なうことが可能な自動開閉装置を提供することを目的とする。
【解決手段】務歯列を挟持する上翼片2及び下翼片3を有するスライダ1に形成された摺動路に務歯列を通過させるスライドファスナに、摺動路に沿うように下翼片3に固定されて務歯列を支持する基体10と、上翼片2に上下動可能に取り付けられ弾性部材により全体が下方に付勢されて基体10との間に務歯列を挟持する保持体20と、開いた状態の務歯列の間の間隔が次第に拡がるように案内する案内部材11及び23と、歯車30及び31を務歯列の間に配列して務歯列に噛み合わせた状態の歯車機構と、歯車機構を回転駆動する駆動機構とを備え、歯車機構の回転駆動により務歯列に噛み合いながら歯車が移動して基体10とともにスライダ1が務歯列に対して摺動する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単な構造で十分な強度を備え内部に複数の密閉空間が形成された浮体構造物及びその構築方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】浮体構造物1は六面体状に形成されており、その外側面には外壁部2が設けられており、外底面には底板部3が設けられている。外壁部2及び底板部3は鋼板及びコンクリートからなるハイブリッド構造となっている。外壁部2及び底板部3により形成される内部空間には、ユニット構造体10が3次元に配列されており、各ユニット構造体10の内部には六面体状のユニット空間がそれぞれ形成されている。ユニット構造体10は、5枚の波形鋼板をアングルにより組み付けて構成されており、隣接するユニット構造体の間にはコンクリートが充填されて隔壁部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、浮体構造物を浮いた状態で確実に連結することができる連結構造及びそれを備えた浮体構造物を提供することを目的とするものである。
【解決手段】浮体構造物1は、概略六面体状に形成されており、対向する垂直面が接合面2及び3となっている。そして、接合面2には、別の浮体構造物の接合面3を接合して連結固定し、接合面3には、さらに別の浮体構造物の接合面2を接合して連結固定することで、複数の浮体構造物1を直列に連結して海洋構造体を構築する。接合面2及び3には、それぞれ第一連結部11及び第二連結部10が設けられている。第一連結部11に形成された4つの連結凸部の内側スペースに第二連結部10の嵌合凸部を嵌入して圧接状態とし、第二連結部10の周壁部の内周面を連結凸部の外側に圧接状態として接合面同士を連結する。 (もっと読む)


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