説明

株式会社マテリアルデザインファクトリ−により出願された特許

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【課題】ガスバリアフィルムに関し、バリア性の向上、製造の簡便と低コスト化を図る。
【解決手段】プラスティックフィルムの各主面に接するガスバリヤ層は触媒CVDによるSiCNFH層で0.01<I(SiH)/I(SiN)<0.05、0.00<I(CH)/I(SiN)<0.07、0.04<I(NH)/I(SiN)<0.08、および0.05<I(CF)/I(SiN)<0.3の条件、またはSiOCNH層で0.1<I(SiH)/I(NH)<0.9、0.0<I(CH)/I(NH)<0.3、8<I(SiN)/I(NH)<20、および2<I(SiO2)/I(NH)<8の条件、またはSiCNH層で0.01<I(SiH)/I(SiN)<0.05、0.00<I(CH)/I(SiN)<0.07、および0.04<I(NH)/I(SiN)<0.08の条件を満たすガスバリアフィルム。 (もっと読む)


【課題】水蒸気や酸素の透過を防止して種々の物品を保護し得るガスバリヤフィルムを簡便かつ効率的に低コストで提供する。
【解決手段】 ガスバリヤフィルムは、プラスティックフィルム(1)の一方の主面上に順に積層された第1、第2、および第3の有機・無機ハイブリッド層(2、3、4)を含み、これらのいずれの有機・無機ハイブリッド層も意図的に導入された炭素シリコン窒素および水素を含み、第1と第3の有機・無機ハイブリッド層(2、4)は第2の有機・無機ハイブリッド層(3)に比べて大きな炭素組成比を有し、第2の有機・無機ハイブリッド層(3)においては第1と第3の有機・無機ハイブリッド(2、4)に比べてシリコンと窒素の合計組成比が大きく設定されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって安定なテラヘルツ波を所望の周期で発生することのできるテラヘルツ波変調装置を実現する。
【解決手段】多重量子井戸構造(MQW)で構成されるテラヘルツ波発生素子(1)に対し、量子数の異なるサブバンドの励起子(E2HH1,E2HH2)を同時に励起する超短光パルスを光照射回路(2)により照射する。この超短パルス照射と同期して電圧パルス印加回路(10)から、量子井戸の励起子振動のエネルギ差ΔEが、コヒーレント縦光学フォノンの振動エネルギ(ELO)と等しくなるように、サブバンドの正孔エネルギ準位(HH1,HH2)を調整する。この電圧パルス印加回路10からのパルス列により、テラヘルツ波発生素子(1)のテラヘルツ波発生周期を変調する。 (もっと読む)


【課題】多様な被処理体に対して多様な膜を形成することのできる触媒CVD装置を提供する。
【解決手段】加熱した触媒体10を用いる触媒CVD処理が基板ホルダー18上の基板5に対して行なわれるときは、(a)に示すように、プラズマ生成手段31を備えたプラズマ生成ユニット30は真空収納室12に退避している。プラズマ生成手段31は、高周波電源25に接続された高周波電極33と接地電極34とを備える。高周波電極33の上側には接地されたシールド板32が取り付けられている。プラズマ生成手段31だけを用いるプラズマCVD処理あるいは加熱した触媒体10とプラズマ生成手段31とを併用するプラズマエンハンスト触媒CVD処理が行われるときは、(b)に示すように、プラズマ生成手段31が触媒体10と基板5との間に位置する。上記の3つのCVD処理は、基板5の材質や成膜する膜種に応じて使い分けられる。 (もっと読む)


【課題】 低コストで簡便に製造できかつ種々の用途に使用し得る光波長変換膜とそれを含む照明装置を提供する。
【解決手段】 受けた光の波長を異なる波長の光に変換して放射する光波長変換膜であって、その光波長変換膜はSi系有機・無機ハイブリッド膜を含み、そのSi系有機・無機ハイブリッド膜はその化学的骨格構造に少なくとも炭素とシリコンとを含んでおり、そのSi系有機・無機ハイブリッド膜は可視光に比べて短い波長を含む第1の光を受けてその第1の光を可視光範囲内の波長を含む第2の光に変換して放射する。なお、Si系有機・無機ハイブリッド膜の化学的骨格構造は、酸素と窒素の少なくとも一方をさらに含むことができる。 (もっと読む)


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