説明

JFE技研株式会社により出願された特許

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【課題】大量のEGRや吸気予混合圧縮着火燃焼を行ってもエンジンの熱効率の悪化をさせないDMEディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】DMEディーゼルエンジン200における燃料供給システムは、DMEタンク6に貯蔵された液相DMEが、燃焼室30に直接噴射される第1系列と、改質器20に供給されて改質DMEに改質された後、吸引空気に混合された混合ガスとして燃焼室30に吸気される第2系列と、DME気化器25に送られて気化された後、前記混合ガス(改質DMEを含む)に混合された混合ガスとして燃焼室30に吸気される第3系列とを有している。改質器20には排気ガスが誘導され、排熱によって改質反応が実行されるから、該反応に供した熱量分だけ熱効率が向上する。そして、運転状況に基づいて、改質DME等の混合割合やEGR率が演算され、該演算結果に基づいて各流量が制御される。 (もっと読む)


【課題】電子機器の不要電磁波を吸収する電磁波吸収体に関し、不要電磁波の吸収能力が高い電磁波吸収体を提供する。
【解決手段】1種類以上のセラミックス母相に、1種類以上の金属粒子が分散した複合体である電磁波吸収体である。電磁波が入射する側の電磁波吸収体の表面から厚さ方向に、金属粒子の割合が増加する電磁波吸収体。金属粒子の平均経が5ミクロン以下で、かつ、形状が等方的である電磁波吸収体。セラミックス母相が平均粒径50ナノミリメータ以下の等方的な形状の集合体から構成されている電磁波吸収体。 (もっと読む)


【課題】 有用なタール分はそのままに、コークス炉ガスを大気に放出することも無く、コークス炉ガス顕熱の熱回収を効率よく行うコークス炉ガスの顕熱回収方法を提供する。
【解決手段】 DMEおよび/またはメタノ−ルをコークス炉ガスに直接接触させ、該コークス炉ガスに含まれる水蒸気によって前記DMEおよび/またはメタノ−ルを分解し、その状態のコークス炉ガスの顕熱を化学エネルギ−として回収する。この時のコークス炉ガスの温度としては、400℃以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 穏やかな反応条件で、かつ、高い反応収率で、水素および一酸化炭素を製造する方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 上流には水蒸気改質触媒、下流には炭酸ガス改質触媒が各々充填され、さらには水素分離膜が生成された水素が分離可能なように水蒸気改質触媒及び炭酸ガス改質触媒に隣接して取り付けられた反応器を用い、
該反応器にDMEと水蒸気を注入する工程と、注入されたDMEと水蒸気から、前記水蒸気改質触媒下で、水素および炭酸ガスを生成する工程と、生成した水素および炭酸ガスから水素のみを前記水素分離膜により分離する工程と、水素と同時に生成した前記炭酸ガスと反応器内に残存したDMEから、前記炭酸ガス改質触媒下で、水素および一酸化炭素を生成する工程と、生成した水素および一酸化炭素から水素のみを前記水素分離膜により分離する工程、からなるDMEを原料として用い水素および一酸化炭素を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】 装入嵩密度を増加させるためのタール等をコークス粒子間に浸透させ易く、コークスの生産性を向上させることができるコークスの製造方法を提供する。
【解決手段】
コークス炉炭化室に石炭を装入した後に、又はコークス炉炭化室に石炭を装入するのと同時に、加熱された液体状のタール及び/又はピッチを前記石炭に注入し、その後、前記石炭を乾留してコークス化する。タール及び/又はピッチを加熱することで、タール及び/又はピッチの粘性を低減することができ、石炭の粒子間にタール及び/又はピッチを浸透させ易くなる。このため、石炭装入嵩密度増加を通じたコークス強度の向上が図れる。さらに、加熱したタール及び/又はピッチの顕熱の分だけ、石炭を昇温させることができるので、コークス生産性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 コークス炉炭化室に装入される石炭の粒子間の隙間に液体状の粘結材と共に微粉炭を注入することができるコークスの製造方法を提供する。
【解決手段】 コークス炉炭化室に石炭を装入するのと同時に、又はコークス炉炭化室に石炭を装入した後に、液体状のタール及び/又はピッチに微粉炭を添加したスラリー状の物質を前記石炭に注入し、その後、前記石炭をコークス化する。石炭の粒子間の隙間に液体状のタール及び/又はピッチとともに微粉炭を注入することができるので、粒子間の反応をより円滑に行わせることができ、この結果、コークスの強度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な方法で構造物の初期段階の損傷をも検出できる構造物の損傷検出方法を提供する。
【解決手段】 本発明の構造物の損傷検出方法は、構造物の自由振動の時系列波形を得るサンプリング工程と、自由振動の時系列波形を解析して時間−周波数分布を得る解析工程と、時間−周波数分布における、構造物の二次モード以上の振動の継続時間又は構造物の一次モードの振動数が乱れ始めるまでの時間に基づいて、構造物の損傷の有無を判定する判定工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 酸化ジルコニウムをペンタシル型アルミノシリケートに担持させた触媒を用い、高温でも高い触媒活性を維持して、ジメチルエーテルから効率よくプロピレンを製造しうる方法を提供する。
【解決手段】 上記課題は、ジメチルエーテルを気相で触媒と接触させてプロピレンを製造するにあたり、前記触媒としてSiO2/Al23がモル比で20〜250のペンタシル型のアルミノシリケートに酸化ジルコニウムを担持し、これをさらにリン酸水溶液および/または硫酸水溶液で処理した触媒を使用することを特徴とするプロピレンの製造方法によって解決される。 (もっと読む)


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