説明

株式会社アイエムエスにより出願された特許

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【課題】3軸センサの支持位置と角度調整もしくは磁界測定値の補正のための磁界を形成する。
【解決手段】Y軸を間に挟んで、互いに鏡像の関係になるように、磁石片を支持するための回転テーブル56を備える。回転テーブル56は、Y軸に直角に交わる公転軸芯70に垂直な支持面57を持つ。磁石片は、回転テーブルの支持面に着脱可能な支持台50により支持されている。支持台50はY軸と公転軸芯70を通る面に平行な対向面63と、回転テーブル56の支持面57に平行で対向面63に直角に交わる一対の支持側面65を有する。これら一対の支持側面65のうちのいずれの面を支持面57に接するように支持台56を支持しても、自転軸芯78が対向面63の同一位置にあるように、支持台50を支持面57に固定する位置決め機構(64と66)を設けた。 (もっと読む)


【課題】3軸方向の磁界を精密に測定する。
【解決手段】 互いに直交する3軸方向の磁界を個別に測定できる検出素子を搭載した3軸センサと、この3軸センサを支持するアームと、上記アームを、磁界測定機構中で設定された互いに直交する3軸方向に自在に移動させるアクチュエータと、上記磁界測定機構中で設定された互いに直交する3軸のうちのいずれかの軸上に一対の基準点を設定したとき、上記一対の基準点間を結ぶ基準線と直交する交差直線上に、上記基準線を間に挟んで第1固定点と第2固定点とを設定し、同一の磁石片を上記第1固定点から上記第2固定点に移動させて、上記第1固定点と第2固定点に、上記同一の磁石片を互いに鏡像の関係になるように向けて支持する固定手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】3軸方向の磁界を精密に測定する。
【解決手段】互いに直交する3軸方向の磁界を個別に測定できる検出素子12を搭載した3軸センサ14を、一対の基準点22間を結ぶ基準線24に沿って直線的に移動させ、基準線24と直交する交差直線25上に、基準線24を間に挟んで第1固定点30と第2固定点32とを設定し、そこに支持した磁石片28の磁界を測定する。基準線24の方向の磁界測定値のゼロクロス点44を比較し、両者が一致しないときは、3軸センサ14の基準線24の方向と交差直線の方向の磁界測定値を補正する補正係数46を選択して、両者が一致する補正係数46を、基準線24の方向と交差直線の方向の磁界測定値を求めるための補正係数46に設定する補正係数46演算手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】様々な対象物32の近傍磁界をその位置を含めて精密に測定するために、プローブの位置決めをする。
【解決手段】磁石28を固定支持し、この磁石28を基準軸22を中心に公転させる回転駆動部18と、基準軸22のほぼ直上に支持された磁気センサ12の磁界検出出力を取得する磁界検出部15と、磁石28を基準軸22を中心に少なくとも180度以上公転させて、前記磁界検出部の取得した2次元または3次元磁気ベクトルの絶対値が常にほぼ一定値に近付くように、磁気センサ12の支持位置を移動させる位置決め機構19と、プローブ14の支持位置を、基準軸22に対して正確に位置決めされる対象物32の近傍磁界測定のための基準位置に設定する測定制御部25とを備える。 (もっと読む)


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