説明

レボ・アーゲー,ヴォーレンにより出願された特許

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例えば起立式車椅子などの車両が、フレーム(11)と、該フレーム(11)上に配置されたシート装置(19)とを含む。フレーム(11)の各側では、モータ(27)によって駆動できる中央車輪(13)及び前輪(15)が、エンドレス・チェーン(45)によって互いに作働結合される。フレーム(11)は、連結部(25)により互いに関節結合された前部(21)及び後部(23)を有する。座位においては、前輪(15)は地面と接触せず、そのことは、該前輪(15)が狭い空間における車両の操縦を妨げないことを意味する。立位においては、前輪(15)は地面と接触するが、中央車輪(13)は地面と接触しない。従って、立位にあるユーザは、中央車輪(13)によって妨げられることなく、車両の軸を中心として回転することができる。
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【課題】 ばねにエネルギーを蓄積することで、中間車輪の負担を軽減して、比較的に高い障害物でも容易に乗り越えられるようにする。
【解決手段】 中間車輪駆動車椅子は、ヒンジ(17)により、互いに回動可能に連結された前部(13)と後部(15)から成る車輪フレーム(11)を持っている。少なくとも1つの前輪(23)、2つの中間車輪(21)、少なくとも1つの補助車輪(25)が設けられる。補助車輪(25)は、前輪(23)と中間車輪(21)との間にあって、かつ、これらの車輪の走行面(27)から距離を置いて配置されることが重要である。障害物(43)を乗り越えるときに、ガス・スプリング(17)は、前輪(23)と補助車輪(25)の両方により偏倚され、また、車椅子がさらに進行すると、再び解放される。これにより、障害物を乗り越えることが容易となる。 (もっと読む)


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