説明

高橋土建株式会社により出願された特許

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【課題】老朽化した自由勾配側溝の側溝ブロックを、その側溝機能を維持したまま改修できる自由勾配側溝の改修工法を提供すること。
【解決手段】既設自由勾配側溝の側溝ブロック1の上部を切断除去し、残存する側溝ブロック1の左右の立ち上がり側壁部2の切断除去面3上に、左右の立ち上がり側壁部2が対向内側に倒れないように支持する金属製の側壁支持板部5が下部に垂設された側溝上部補修体4を設置し、次いで、この側溝上部補修体4の下面と立ち上がり側壁部2の切断除去面3との間に硬化剤6を充填し、この硬化剤6の硬化により側溝上部補修体4を立ち上がり側壁部2の切断除去面3に固定する。 (もっと読む)


【課題】昇降調整ボルトの再利用が可能となると共に、側溝上部補修体の強固な位置ずれ防止効果が得られる側溝改修工法を提供すること。
【解決手段】側溝ブロック1の上部を切断除去し、この切断除去面2に連結孔11を穿設し、この切断除去面2上に側溝上部補修体6を設置すると共に側溝上部補修体6のボルト挿通孔4を連結孔11と位置合わせし、ボルト挿通孔4に昇降調整ボルト3を螺着し、昇降調整ボルト3を回動操作して側溝上部補修体6を昇降調整し、側溝上部補修体6の下部と側溝ブロック1の切断除去部分との隙間8に硬化剤9を充填して側溝上部補修体6を固定した後、昇降調整ボルト3をボルト挿通孔4から取り外し、このボルト挿通孔4と連結孔11とに棒状の連結体12を挿通すると共に硬化剤9を充填する。 (もっと読む)


【課題】昇降調整ボルトでの側溝上部補修体の昇降調整の操作性が向上し、且つ昇降調整ボルトの再利用が可能となる側溝改修工法を提供すること。
【解決手段】側溝ブロック1の上部を切断除去し、側溝ブロック1の切断除去面2上に側溝上部補修体6を設置し、側溝上部補修体6のボルト挿通孔4の雌螺子部5に、ボルト挿通孔4の孔長より長い昇降調整ボルト3を螺着し、側溝上部補修体6の上方へ突出する昇降調整ボルト3の回動操作部7を回動操作することで側溝上部補修体6を昇降調整し、側溝上部補修体6の下部と側溝ブロック1の切断除去部分との隙間8に硬化剤9を充填して側溝上部補修体6を固定した後、昇降調整ボルト3の回動操作部7を回動操作して昇降調整ボルト3をボルト挿通孔4から取り外し、ボルト挿通孔4に硬化剤9を充填する。 (もっと読む)


【課題】効率的に改修作業を行うことが可能となる側溝改修用部材並びにこの側溝改修用部材を用いた側溝改修工法を提供すること。
【解決手段】側溝ブロック1の切断除去面2に設置するコンクリート製の側溝上部補修体3の下部に、切断除去面2に形成された挿通孔4に配設して側溝上部補修体3を切断除去面2の上方で支持すると共に、支持した側溝上部補修体3を昇降調整可能な昇降調整軸5を挿通する連結孔6を設け、この連結孔6の孔径を、昇降調整軸5の軸径より径大であって、挿通孔4を前記切断除去面2に穿孔し得る穿孔器具7を挿通可能な孔径に設定し、この連結孔6に、昇降調整軸5を連結可能な支持具8を取付し得るように構成した側溝改修用部材。 (もっと読む)


【課題】雨水などを地中へ排水する排水機能付でありながら強度の高い側溝ブロックを施工できると共に、メンテナンス性にも秀れた道路用排水設備の施工方法を提供すること。
【解決手段】道路1脇に並設固定された側溝ブロック3の底部4に、取付用凹所5を形成して、並設固定した複数の側溝ブロック3の底部4にこの側溝ブロック3の並設方向に沿って取付用凹所5を連続せしめ、この各取付用凹所5の一部を下方へ向けて穿孔し側溝ブロック3の底部4を貫通して基礎部2下方の地中にまで達する掘り下げ孔6を形成し、この各掘り下げ孔6に、この掘り下げ孔6の孔長と同等の長さを有する排水管7を挿入して埋設状態に固定した後、前記各取付用凹所5に通水性材8を嵌合状態に取り付けする。 (もっと読む)


【課題】側溝の改修に際して、側溝体の上部のみ改修する工事において、型枠を使用せずに効率的な改修を実現する新規な手段を提供する。
【解決手段】改修対象の既存側溝の側溝体2の上部を適宜範囲で切除する切除面に連結穴を穿設する既存物除去工程とし、除去形状に対応し、且つ連結穴と対応する連結孔を供えた。側溝上部体6を予め形成しておき、前記側溝上部体を切除箇所に配置する配置工程と、側溝上部体の外周における間隙箇所Dに対してモルタル等の充填材を充填する仕上げ工程からなる。 (もっと読む)


【課題】側溝用ブロックの被切断面を常に一定の切り込み深さで切断できるなど、従来にない画期的な側溝改修用切断装置を提供する。
【解決手段】装置本体部Hに、側溝用ブロック1の被切断面1aに対し接離方向に揺動自在な揺動部2を設け、この揺動部2には回動軸部3aを軸に回動する水平回転刃3を一体揺動自在に設け、切断時には前記揺動部2と一体に前記被切断面1aに向けて近接揺動させた前記水平回転刃3によって前記被切断面1aを切り込み切断する構成とすると共に、この水平回転刃3による前記被切断面1aへの切り込みが所定の切り込み深さLとなるように前記被切断面1aに対して前記揺動部2を揺動せしめる揺動制御手段6を備える。 (もっと読む)


【課題】既存のU型側溝からL型側溝への改修に要する手間とコストを大幅に削減できる画期的なL型側溝施工方法の提供。
【解決手段】地面aに埋設設置されたU型側溝用ブロック1の上部を切断除去して、その断面U型の切り残しブロック体1Aの上部にブロック収容空間sを形成し、この切り残しブロック体1Aの左右の立ち上がり側壁1a上に架設状態にしてこの切り残しブロック体1を上方から閉塞するように前記L型側溝用ブロック2をブロック収容空間sに配した上で、このブロック収容空間sにコンクリート,モルタルなどの硬化性材料3を打設し、これを固化することで前記切り残しブロック体1Aの上部のブロック収容空間sに前記L型側溝用ブロック2を収容固定すると共に、このL型側溝用ブロック2の下部にして前記切り残しブロック体1Aの内部をL型側溝用排水路4とする。 (もっと読む)


【課題】U字側溝を暗渠に改修する作業の簡素化を実現する。
【解決手段】上部を切除した既存側溝体の開口部全体を覆う形状(底板部11)で、且つ端部を所定高さ起立させ(端板部12)、中央適宜位置に、管理口用矩形透孔を穿設すると共に、前記透孔周囲を立上げ板部で囲繞した基板1と、前記透孔に嵌合する下方部21、及びグレーチングを嵌合載置できる大きさの段差を有する上方部22からなる管理口形成枠体2とを備え、透孔に嵌合した管理口形成枠の高さを所望位置に固定できる連結機構を設けた改修部材を、改修対象の既存のU字側溝3の側溝体の上部を適宜範囲で切除し、その切除箇所の上部に載置固定して、側溝改修用部材内の所定位置に鉄筋を配置した後、管理口箇所を除く側溝改修部材の内方にコンクリートを打設し、開口部分となる管理口に所定のグレーチングを装着してなる。 (もっと読む)


【課題】既存側溝体の切除した上部に、所定の載置面を確保した載置面部を備えた型枠部材(改修用部材)を配置し、改修用部材内にモルタル等を充填する側溝改修工法において、既存側溝体の横ずれに対しても対応できる改修用部材及び改修工法を提供する。
【解決手段】改修用部材1の載置面部111の前縁を下方に僅かに折曲した前縁保護部112とし、全体を所定の高さに保持する支持脚部(無頭ボルト13)を設け、側溝体の切除部分の上部に、前縁保護部が側溝切除面よりも高い位置で配置し、側溝切除面下方の側溝内側面と前縁保護部との開口箇所を、側溝内側面と前縁保護部の前面に当接する閉塞部材を配置した後、側溝改修部材内側の側溝体切除空間にモルタル又はコンクリートを充填する。 (もっと読む)


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