説明

日本炉機工業株式会社により出願された特許

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【課題】溶融坩堝内の遺骨灰を溶融させる溶融工程にて、溶融した遺骨灰の突沸現象の発生を著しく低減させることで、安定して石化遺骨灰を製造することのできる石化遺骨灰の製造方法を提供すること。
【解決手段】火葬した人または愛玩動物の遺骨灰を粉砕する粉砕工程S4と、粉砕した遺骨灰のみが投入された溶融坩堝の周囲雰囲気を減圧雰囲気とする減圧工程S8と、減圧雰囲気に配置された溶融坩堝内の遺骨灰を加熱して溶融させる溶融工程S9と、溶融工程S9にて溶融させた溶融遺骨灰を徐冷して石化させる徐冷工程S11と、を含む石化遺骨灰の製造方法であって、遺骨灰から金属成分を除去する除去工程S1〜3,S6〜7をさらに含み、除去工程にて金属成分が除去された遺骨灰を、溶融工程S9にて溶融させる。 (もっと読む)


【課題】遺族が要望する色合いの石化遺骨灰を製造することができる石化遺骨灰の製造方法を提供すること。
【解決手段】火葬した人または愛玩動物の遺骨灰を粉砕する粉砕工程S4と、粉砕した遺骨灰のみが投入された溶融坩堝の周囲雰囲気を減圧雰囲気とする減圧工程S8と、減圧雰囲気に配置された溶融坩堝内の遺骨灰を加熱して溶融させる溶融工程S9と、溶融工程S9にて溶融させた溶融遺骨灰を徐冷して石化させる徐冷工程S11と、を含む石化遺骨灰の製造方法であって、遺骨灰を金属成分の含有量が多い多含有部位と金属成分の含有量が少ない少含有部位とに選別する選別工程S2,S6,S7をさらに含み、選別工程にて選別された遺骨灰を、溶融工程S9にて溶融させる。 (もっと読む)


【課題】遺骨または骨灰のみしか含まない石化遺骨灰を製造することのできる石化遺骨灰の製造方法を提供すること。
【解決手段】火葬した人または愛玩動物の遺骨灰を粉砕する粉砕工程S1と、粉砕した遺骨灰のみが投入された溶融坩堝21が取り付けられた外筒坩堝22の周囲雰囲気を減圧雰囲気とする減圧工程S4と、減圧雰囲気に配置された溶融坩堝21内の遺骨灰27を溶融させる溶融工程S5と、溶融工程にて溶融することで一体化した石化遺骨灰27を徐冷する徐冷工程S7と、を含む石化遺骨灰の製造方法であって、徐冷工程S7にて、溶融坩堝21と外筒坩堝22との間に介在される断熱材により溶融坩堝21と外筒坩堝22との間が断熱される。 (もっと読む)


【課題】遺骨または骨灰のみを含有する焼成体を良好に製造することのできる遺骨灰焼成体の製造方法を提供すること。
【解決手段】火葬した人または愛玩動物の遺骨灰を粉砕する粉砕工程S1と、粉砕した遺骨灰のみが投入された溶融坩堝21の周囲雰囲気を100パスカル以下の減圧雰囲気とする減圧工程S4と、減圧雰囲気に配置された溶融坩堝21内の遺骨灰27を摂氏1550〜1650度の温度範囲にて溶融させる溶融工程S5と、該溶融工程にて溶融することで一体化した石化遺骨灰28を徐冷する徐冷工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】遺骨または骨灰を多く含有する焼成体を良好に製造することのできる遺骨灰焼成体の製造方法を提供すること。
【解決手段】火葬した人または愛玩動物の遺骨灰と、二酸化珪素を少なくとも含む高温焼成可能な焼成材とを混合する混合工程S1と、該混合物27を加熱して溶融させて焼成する焼成工程S2,S3,S4とを含む遺骨灰焼成体28の製造方法であって、前記混合工程S1における混合物27中に占める遺骨灰の重量%が10重量%〜90重量%であって、前記焼成工程S2,S3,S4を、減圧雰囲気中において実施する。 (もっと読む)


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