説明

エイチ・エス・ピ−販売株式会社により出願された特許

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【課題】多段漂白を用いずに製紙原料を漂白する方法を提供する。
【解決手段】古紙パルプまたは脱リグニン後の未漂白パルプを含む製紙原料水に、漂白時の残留塩素濃度500ppm以上を目算にpH4以上7未満の弱酸性pHに調整された次亜塩素酸塩を含む水溶液を連続又は断続的に添加し、漂白処理する。次亜塩素酸塩を含む水溶液は、塩酸酸性のpH4.5以上6.5以下で1000〜20000ppm、好ましくは3000〜10000ppmの次亜塩素酸ソーダを含む水溶液であるのがよい。製紙原料水中のパルプ重量%を3〜30%とするのがよい。次亜塩素酸塩を含む水溶液を多数回に分け、20000ppmから1000ppmに至る順次低濃度の水溶液を投入するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 堆肥製造設備における悪臭を脱臭する。
【解決手段】 脱臭すべきエアーを処理空間(40)の入口(40B)に導入する一方、処理空間内には、塩酸酸性でpH4以上、有効塩素濃度が1000ppm〜10000ppmの範囲内の濃度である高濃度次亜塩素酸ソーダ水溶液を、その有効塩素濃度が10ppm〜1000ppmの範囲内の濃度となるように、かつ噴霧した霧滴の平均粒径が10μm〜70μmの範囲内の大きさとなるように噴霧し、導入したエアーを高濃度次亜塩素酸ソーダ水溶液の霧滴と接触させて処理空間の出口(40C)から送り出す。 (もっと読む)


【課題】 抄紙ウエットエンド環境の適正化システムの提供。
【解決手段】 白水ピット20および/またはチェスト排水ピット30と、これらに接続配管を介して接続され、pH4以上7未満で次亜塩素酸又は亜塩素酸を含有する水溶液を供給する次亜水供給装置10と、上記白水ピット110および/またはチェスト排水ピット120に付設され、白水または排水中の残留塩素濃度を測定する装置と、該測定装置の測定信号に基づき、上記次亜水供給装置5からの供給量をコントロールする動力制御盤10とを備え、投入時濃度0.5ppm以上を目算にpHが弱酸性に調整された次亜塩素酸または亜塩素酸を含む水溶液を連続又は断続的に添加し、白水循環内は残留塩素濃度を0.1から3ppm、多くて5ppm、または白水循環系外は残留塩素は1ppm未満にコントロールすることを特徴とする抄紙ウエットエンド環境の制御システム。 (もっと読む)


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