説明

有限会社松葉デザイン事務所により出願された特許

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【課題】一般的なボックスカルバート本体を用いて上からの荷重の大きな設置場所に対応可能なボックスカルバート構造を提供する。
【解決手段】頂版13、底版11及び側壁12,12からなるボックスカルバート本体1を備え、上から土圧が加わるボックスカルバート構造において、ボックスカルバート本体1の上部に該ボックスカルバート本体1より高さが低い上部ボックスカルバート本体2を設ける。上部ボックスカルバート本体2の高さ分だけボックスカルバート本体1に加わる土圧が軽減されるため、特殊なボックスカルバート本体を用いる必要がなく、ボックスカルバート本体1に汎用的な標準品を使用することができる。 (もっと読む)


【課題】保守管理の手間を軽減できる側溝とこれを用いた道路構造を提供する。
【解決手段】側溝1は、側溝本体2と、側溝本体2の上部に設ける蓋体6と、この蓋体6の下方で側溝本体2内に設けた通水部7とを備える。前記蓋体6を透水性コンクリートより形成し、通水部7に透水性コンクリート部10を設けたから、側溝本体2内へのゴミ類の侵入を抑制できるため、ゴミ類などを除去する手間が省け保守管理が容易になる。また、集水孔9を有する通水管8を前記透水性コンクリート部10内に埋設したから、蓋体6は透水性が低いため、ゴミなどが侵入し難く、通水部7の透水性コンクリート部10は透水性が高く、それ自身が通水部7の流れ方向に水を通すことができ、さらに、透水性コンクリート部10内の水が集水孔9から通水管8内に集まる。 (もっと読む)


【課題】消費エネルギーを抑えながら、効率よく融雪することができる融雪舗装構造を提供する。
【解決手段】透水性コンクリート層5の下部に透水層4を設け、前記透水性コンクリート層5に管路12を設け、この管路12に散水ノズル13を設ける。この管路12に地下水を圧送することと、散水ノズル13から散水することにより、融雪効果が向上する。また、冬期間の融雪時には雪が溶けた水を、透水層4を通して地下に浸透排水することができる。一方、夏季などの舗装面が日射により加熱される時期には、透水層4下方の地下の水が舗装面から蒸発し、その気化熱により舗装面の温度上昇を抑制できる。 (もっと読む)


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