説明

エイアールシー オートモーティブ,インコーポレイテッドにより出願された特許

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ガス生成装置は、混合チャンバーを有するハウジングと、該ハウジング内に収納された起爆剤とを備えている。液体を収納する容器がハウジング内に設置され、開放端部および閉鎖端部を有する。端部キャップが該開放端部を閉鎖し、着脱可能に連結されたピストン部を有し、さらに、このピストン部が端部キャップから離間すると該液体容器内の液体を加圧できるように容器内で可動である。該ピストン部は起爆剤が点火されると起爆剤から発生する燃焼ガスに晒される位置に設けられており、かつ、この燃焼ガスが所定の圧力を超えると端部キャップから分離可能である。別の一実施形態では、上記液体容器が押し潰し可能なチューブであってもよい。上記液体容器の閉鎖端部は、容器内の液体の圧力が所定の圧力を超えると開放されるように構成された脆弱部を有する。上記起爆剤および液体容器の脆弱部は混合チャンバーと流体を通じて繋がれ、こうすることによって、起爆剤の点火によって発生する燃焼ガスが混合チャンバー内において上記液体と混合して液体を気化させ、無毒で、低温の、微粒子が少ない膨張ガスが生成される。
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エアバッグインフレータのための順応バルブは、エアバッグと流体連通するための排気口を有する。順応バルブは、マニフォルドと連結し、当該マニフォルドと流体連通するように製作されている。順応バルブは、排気オリフィスを有し、かつ、上記マニフォルドの上記排気口と流体連通するエアバッグの膨張率を下げるために上記順応バルブがインフレータマニフォルドに連結するときに、そのインフレータマニフォルドからの膨張ガスを逃すために上記排気オリフィスを選択的に開けるように製作されている。順応バルブは、上記排気オリフィスを閉じる第1の位置と上記排気オリフィスを開ける第2の位置との間を移動するために、上記順応バルブの内部に移動可能に取り付けられたバルブ部を備えていてもよい。順応バルブは、第1の位置または第2の位置に上記バルブ部を移動させるのに十分なガス圧を生じさせるイニシエータを備える。
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自動車のステアリングコラムなどにおいて、インフレータをエアバッグモジュールに結合するための振動ダンパ。振動ダンパは、インフレータ用の拡散器と結合した第1端部、および第1端部と反対側のインフレータ部材と結合した第2端部を有するしなやかで弾力性のある環状のダンパ部材を備えている。拡散器は、インフレータに結合されるように構成されたインフレータリングに結合されている。表面部材はエアバッグモジュールに結合されるように構成されている。
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自動車のステアリングコラムなどにおいて、インフレータをエアバッグモジュールに結合させるための振動ダンパ。振動ダンパは、第1リング部材に結合される第1端部、および第2リングに結合される第1端部の反対側の第2端部を有する、しなやかで弾力性のある環状のダンパ部材を備えている。第1リング部材は、複数の上方に延びている突起を備えており、該突起は、拡散器の位置合わせ突出口を通して挿入され、かつ第1リング部材を拡散器に結合するために変形させている。第2リング部材は、複数の下方に延びている突起を備えており、該突起は、取り付けフランジにおいて、エアバッグモジュール用の位置合わせ突出口を通して挿入され、かつ第2リング部材を取り付けフランジに結合するために変形させている。
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自動車のステアリングコラムなどにおいて、インフレーターをエアバッグモジュールに結合するための振動ダンパ。当該振動ダンパは、しなやかなで弾力性のある環状のダンパ部材を備えている。当該ダンパ部材は第1リング部材に結合されている第1端部、および、第2リング部材に結合されている、反対側の第2端部を有している。第1リング部材はダンパ部材から外側に延びた環状の縁を備え、環状の縁の外端において、内側に延びた戻り止めを有している。当該戻り止めはインフレーターの拡散器上に外側に延びた縁部にスナップフィットされるように構成されている。第2リング部材は、エアバッグモジュールに結合されるよう構成されている。 (もっと読む)


エアバッグまたは他の安全装置のためのガス発生器は、第一開口端部を有する第一ガス発生部と、第二開口端部を有する第二部分と、を備えた延長した圧力管を含む。上記第一ガス発生部は、第一点火装置と、該第一ガス発生部の内部に装填された第一ガス発生推進薬と、を有する。上記第一点火装置は、上記圧力管の上記第一開口端部に取り付けられている。上記第二部分は、第二点火装置と、該第二部分の内部に装填された第二ガス発生推進薬と、を有する。上記第二点火装置は、上記圧力管の上記第二開口端部に取り付けられている。所定の圧力で封入された適切な気体が、上記第一ガス発生部および上記第二部分に存在する。一つ以上の仕切りまたは仕切り壁が上記圧力管の中央部に取り付けられ、該仕切り壁が上記第一ガス発生部と上記第二部分とを分離する。上記圧力管は、上記第一ガス発生部に連通する第一出口開口部と、上記第二部分に連通する第二出口開口部と、をその中央部に有する。第一ラプチャーディスクが上記第一出口開口部の上部に取り付けられ、第二ラプチャーディスクが上記第二出口開口部の上部に取り付けられている。拡散器が上記圧力管に取り付けられ、上記圧力管、上記第一出口開口部、および上記第二出口開口部を囲っている。各仕切りまたは仕切り壁には導通部が貫通している。 (もっと読む)


グアニジンジニトロアミドを含有する気体発生組成物(GDN)は、燃焼によって、実質的に完全に100%不水溶性の微粒子を生成する。好ましい形態において、気体発生組成物は、燃料成分としてGDNを、そして酸化剤成分としてアルカリ土類金属の硝酸塩を含んでいる。最も好ましくは、アルカリ土類金属の硝酸塩は、マグネシウム、カルシウム、およびストロンチウムの硝酸塩から選択される。低用量のバリウムを含む低毒性で高純度の硝酸ストロンチウムが特に好ましい。 (もっと読む)


第1の所定の圧力にあるガスを含む圧力管を備えるガス生成器である。上記圧力管の一方の端は、起爆部筐体によって閉じられる。起爆部筐体は、自身の内部の端に、開口部を備える。この開口部は、起爆部破裂盤によって閉じられる。上記起爆部破裂盤は、起爆部筐体内の第2の所定の圧力で破裂するように構成される。第2の所定の圧力は、第1の所定の圧力よりも高く設定される。マイクロガス生成器または起爆部は、起爆部筐体内に配置される。上記圧力管のもう一方の端は、マニホルドによって閉じられる。マニホルドは、自身の内部の端に、開口部を備えている。この開口部は、マニホルド破裂盤によって閉鎖されている。マニホルド破裂盤は、第1の所定の圧力よりも高い第3の所定の圧力で破裂するように構成される。マイクロガス生成器または起爆部が点火されると、起爆部筐体内のガス圧力が第2の所定の圧力以上に上昇し、起爆部破裂盤が破裂し、圧力波が発生する。当該圧力波は、圧力管を通って伝わり、マニホルド破裂盤において、第3の所定の圧力以上の局部的な圧力を生成する。この局部的な圧力は、起爆部筐体からガスの流れによって圧力管内のガスが十分に加熱され加圧される前に、マニホルド破裂盤を破裂させ、マニホルドを通して冷たい加圧ガスが流れる。 (もっと読む)


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