説明

独立行政法人環境再生保全機構により出願された特許

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【課題】空気中に含まれる窒素酸化物を空気の流れを利用して高活性炭素繊維に接触させて酸化吸着し降雨(雨水)によって洗浄除去することが可能で設置スペースの制約を受けず稼動用エネルギー及び保守管理作業を必要としない窒素酸化物の除去システムを提供する。
【解決手段】浄化ユニット58、59、60が道路上を走行する自動車56に搭載され、空気中に含まれる一酸化窒素及び二酸化窒素のいずれか一方又は双方を含む窒素酸化物の除去システム55であって、空気の流れる場所に、窒素酸化物を捕捉する高活性炭素繊維を集めた板状物を1又は2以上備えた浄化ユニット58、59、60を、雨水に曝される状態で配置し、高活性炭素繊維に空気を接触させて含まれる窒素酸化物を酸化吸着し、酸化吸着した窒素酸化物を雨水によって硝酸と化して洗浄除去し、高活性炭素繊維を再生する。 (もっと読む)


【課題】 空気中に含まれる窒素酸化物を空気の流れを利用して高活性炭素繊維に接触させて酸化吸着し降雨(雨水)及び場合によっては高湿度に空気によって洗浄除去することが可能で設置スペースの制約を受けず稼動用エネルギー及び保守管理作業を必要としない窒素酸化物の除去システムを提供する。
【解決手段】 空気中に含まれる一酸化窒素及び二酸化窒素のいずれか一方又は双方を含む窒素酸化物の除去システム10であって、空気の流れる場所に、窒素酸化物を捕捉する高活性炭素繊維を集めた板状物16を1又は2以上備えた浄化ユニット15を、雨水及び空気のいずれか1又は双方に曝される状態で配置し、高活性炭素繊維に空気を接触させて含まれる窒素酸化物を酸化吸着し、酸化吸着した窒素酸化物を雨水及び高湿度の空気のいずれか1又は双方によって洗浄除去し、高活性炭素繊維を再生する。 (もっと読む)


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