【課題】安全且つ簡単な作業により、左右の各側壁板を折り畳む。
【解決手段】左右一対の側壁板２８，２８が、各々、屋根板１２に対して回動可能に連結された上部側壁板２０と、底板１６に対して回動可能に連結された下部側壁板２４（２６）とを備え、上部側壁板２０と下部側壁板２４（２６）とが回動部２２により回動可能に連結され、屋根板１２には、屋根板１２を持上げる持上げ装置（フォーク５２）と係合する係合部１０が設けられており、回動部２２の回動軸２２ａ位置が、各側壁板２８，２８が底板１６に対して直立した基本状態において、屋根板１２と上部側壁板２０との回動軸２１ａ位置及び底板１６と下部側壁板２４（２６）との回動軸２９ａ位置よりも輸送用コンテナ２外側位置に配置され、係合部１０に係合したフォーク５２によって屋根板１２を持上げることで、各側壁板２８，２８の回動部２２ａ，２２ａが互いに近づく方向に各側壁板２８，２８が内折りされる。 （もっと読む）

このコンテナは、左右一対の側壁板（２０）及び屋根板（６０）とよりなるコンテナ本体と、底板（７０）と、底板（７０）に対して連結された前扉（８０Ａ）及び後扉（８０Ｂ）とを有している。コンテナ本体は、底板（７０）に対して、中立位置を基準に、底板（７０）の前部が露出する前部露出位置と、底板（７０）の後部が露出する後部露出位置との間を変位可能である。また、コンテナ本体は折り畳み可能であり、前扉（８０Ａ）及び後扉（８０Ｂ）も底板に対して折り畳み可能とすることにより、コンテナを折り畳み可能とすることもでき、前扉（８０Ａ）及び後扉（８０Ｂ）は、外側に開いて入出用スロープとして利用することもできる。 （もっと読む）