説明

バイラックス・ディベロップメント・プロプライエタリー・リミテッドにより出願された特許

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【課題】HIV抗原(gagおよび/またはpol)およびサイトカイン(γ−インターフェロン)をコードする鶏痘ウイルス構築体及びこれを含むワクチン組成物の提供。
【解決手段】1またはそれ以上のHIV抗原またはその誘導体をコードする第1核酸分子およびサイトカインまたはその機能的誘導体をコードする第2核酸分子を組み込んだ禽痘ウイルスベクターまたはその機能的誘導体を含み、その組換えウイルス構築体が該HIV抗原に対する免疫応答を誘引、高揚、または刺激する効果を有するワクチン組成物。感染防御抗原をサイトカインとともに発現する組換えウイルス構築体。 (もっと読む)


1態様において、HIV感染のようなレトロウィルス感染の症状1つ以上を治療または予防する方法を提供し、この方法は、抗レトロウィルス薬物療法と組み合わせてのレトロウィルス抗原およびサイトカインまたはその機能的なホモログ、誘導体、一部もしくはアナログをコードするポックスウィルスベクターの投与を含み、ここでポリペプチドおよび/またはサイトカインは一定期間、被験体内で発現され、被験体内の低レベルのウィルス量を維持する際(例えば、抗レトロウィルス薬物療法の中断の間のウィルスリバウンドの有効な予防、減少又は遅延)に有効である。 (もっと読む)


本発明は、前立腺特異的ポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を組み込み、被検体に投与すると、その細胞内で発現する、被検体に生産的には感染しないポックスウィルスベクターを含む、遺伝子ワクチン構築物を提供する。遺伝子ワクチン構築物は前立腺癌の治療用である。前立腺特異的ポリペプチドは、好ましくはラット前立腺酸性フォスファターゼであり、好ましくは被検体にとって異種である。ポックスウィルスベクターはアビポックスウィルスベクターであり、好ましくは鶏痘ウィルスベクターである。遺伝子ワクチン構築物はまた、1種以上のサイトカインをコードし得る。 (もっと読む)


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