日本不燃木材株式会社により出願された特許
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木材乾留方法および木材乾留装置
【課題】 不燃木材を製造するための前処理として、不燃剤の浸透効率、乾燥効率を高め、かつ、乾留中および乾留後において、木材にそりやよじれなどによる損傷が発生することを防止することができる木材乾留方法、木材乾留装置を得る。
【解決手段】 木材を酸欠状態および湿度飽和状態において加熱する木材乾留方法であって、前記木材の芯部を室温から100℃の範囲で加熱する加熱工程と、前記温度範囲で冷却する冷却工程とを有し、これら加熱工程および冷却工程からなる熱サイクルを2回または3回繰り返す。
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