説明

シンメトリコム・インコーポレイテッドにより出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】光ファイバを通じた精密なクロック同期を実現する。
【解決手段】物理的に互いに別個の第1の光リンク及び第2の光リンクを通じて第2のネットワーク要素に接続された第1のネットワーク要素にあるクロックを、互いに異なる波長の光タイミング信号を使用して合わせる。同じ光タイミング信号を使用して、第1のネットワーク要素と第2のネットワーク要素との間の伝送遅延を判定することができる。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、NTPサーバによって生成された送受信タイムスタンプの不確実性を減少させる方法及びシステムについて記載している。受信タイムスタンプの不確実性は、着信パケットが、タイムスタンプシステム内の各種ソフトウェア層を通過することによって遅延を生じ得る前に、NTPサーバのハードウェアクロック内に到着時刻を記録することにより除去される。送信タイムスタンプの不確実性は、待ち時間推定量フィルターによって計算される伝送待ち時間の推定値を用いて、発信パケットに未来のタイムスタンプを与えることによって除去される。続いて、実際の発出時刻を用いて、伝送待ち時間の推定値を再計算及び更新する。このように、現行のNTP標準との相互作用互換性を保持する形で、タイムスタンプ機能の優れた制御を既存のNTPサーバ内で実現することが可能である。 (もっと読む)


本発明の一実施形態は、複数のソースから得られる、時刻及び周波数のデータの有効性を自発的に確認し、クライアントクロックとソースとの間の周波数差の適切な推定値を生成する方法、を記載する。この方法は、プロトコルデータユニットの有効性確認ステップと、オフセット測定ステップと、最小オフセットフィルタリングステップと、周波数フィルタリングステップとを含んでいる。これらのステップによって、パケット遅延変動のマイナスの影響を減少させることができ、対象のソースの周波数推定値と、関連付けられる有効性ステータスとを求める。結果として、パケットネットワークにおいてローカルクロックの品質制御が、従来技術の手法よりも大幅に低いコスト及び低い複雑さレベルにて達成される。 (もっと読む)


1 - 3 / 3