ジエイエスダブリユー−リサーチ・フオルシユンクスラバー・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツングにより出願された特許
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神経栄養性および神経保護性ペプチド
本発明は、個々の成分がL−アミノ酸またはD−アミノ酸である新規ペプチドに関する。該ペプチドは、フリーラジカルの増加した発生が病態生理学的役割を演じる疾病を処置するため、あるいは身体の臓器系、特に中枢神経系における急性の低酸素症または虚血を伴う疾病を処置するため、あるいは鉄貯蔵疾患、例えばHallervorden−Spatz症候群を処置するため、あるいは神経変性疾患、特にアルツハイマー病、アルツハイマー病のLewy body変異形、パーキンソン病、多系統萎縮、Lewy body痴呆またはハンチントン舞踏病、および該神経変性疾患に類似するすべての症候群を処置するための薬物における有効成分として使用される。 (もっと読む)
トコフェロールに加えて他の少なくとも1種の薬活性材料も含有する化学化合物
本発明は、ラセミ化合物、鏡像異性体またはジアステレオマー形態の一般式I
【化1】
[式中、Rは、変えられる薬活性材料分子の不変部分を表し、Bはスペーサーを表し、そしてTocは、式
【化2】
(R’、R”およびR’”はHまたはメチルに相当する)を伴ってトコフェロールを表し、そしてAはC=X、SOm、XまたはCH2を表し、ここで、XはO、SまたはNR1(n≧1の時)に相当するか或はSまたはNR1(n=0の時)に相当し、そしてBは基X−R2−Yを意味し、ここで、YはC=X、SOmまたはC(XR3)R4に相当し、そしてnは0から6、好適には0、1、2または3に相当し、そしてmは1または2を表し、R1はH、C1からC10−アルキル、好適にはC1からC6−アルキル、またはアリールもしくはHet、またはC1からC6−スペーサー、好適にはC1からC3−スペーサーを通して結合しているアリールもしくはHet基を表し、そしてR2はアルキレン、アリーレンまたはHetスペーサーばかりでなくこれらの組み合わせから成る群から選択され、ここで、後者は互いに直接または基Aもしくは基Xo−A−Xpを通して連結しており、ここで、oおよびpは0、1または2に相当し、そして後者は同じまたは異なってもよく、そしてR3およびR4はH、C1からC10−アルキル、好適にはC1−C6−アルキル、またはアリールもしくはHet、またはC1からC6−スペーサー、好適にはC1からC3−スペーサーを通して結合しているアリールもしくはHet基を表す]
で表される化学化合物に関する。
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