説明

ヒューマンテクノエンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】詳細な調査や大掛かりな運搬設備など用いず、トンネルの覆工コンクリートの劣化領域に補強ボードを簡単に確実に組み付けてコンクリートを補強することができるトンネル補強ボードの接合継手を提供する。
【解決手段】トンネルの覆工コンクリートの劣化した部分をハツリとって、その断面形状に合わせて適宜数に分割された、トンネルの長手方向に沿う接合端部における表面の全幅にわたって片溝形部材2をその溝部が接合側に位置するように取り付けたボード1を組立て配置し、両溝形部材3の溝部を接合部で隣接する一対の片溝形部材2の溝部に噛み合せて差し込み接合してトンネル内面をボード1で覆い、その隙間を裏込め注入モルタルで充填して覆工コンクリートとボードとの一体化を図るためのボードの組立が容易な接合継手となっている。 (もっと読む)


【課題】覆工コンクリートの劣化領域を効率的に、かつ強固に補修・補強できる覆工コンクリートの補強構造および補強版の接合部構造を提供する。
【解決手段】トンネルの覆工コンクリート1の内側に複数の補強版2を互いに隣接して設置する。当該補強版2と覆工コンクリート1との間にモルタル等の裏込め材3を充填する。補強版2の端部に互いに嵌合し、当接面が補強版2の面外方向に傾斜する凸部2aと凹部2bをそれぞれトンネルの周方向に交互に形成する。互いに隣接する凸部2a,2a間に接合ピン5を挿通する。 (もっと読む)


【課題】セグメントに削孔などを行わないで、セグメント間の継ぎ手ボルトを利用して、内側に補修ボードを取り付ける方法である。
【解決手段】角穴筒と、外筒とアンカーボルトよりなる取り付け具を使用する。この取り付け具を、シールドトンネルのセグメント間の連結ボルトのボルト頭部やナットに取り付け、取り付け具を介して補修用ボードをシールドトンネルの内面に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 セグメントの内周面の平滑化を低コストで、かつ容易に図ることができるグラウト注入孔用閉塞具を提供する。
【解決手段】 グラウト注入孔用閉塞具4を、セグメント2のグラウト注入孔3の内周面に形成した雌ネジ部8に対応する雄ネジ部11と、この雄ネジ部11の軸方向一方側に一体的に設けた頭部12と、から構成し、頭部12を、グラウト注入孔3のトンネル内側端部の内周面に形成した、トンネル内側に向かって拡径するテーパ状部7とほぼ等しい外周面を有して構成するとともに、この外周面がテーパ状部7に接触するまで雄ネジ部11を雌ネジ部8にねじ込んでグラウト注入孔3に嵌め付けた際に、軸方向一端面13がセグメント2の内周面14とほぼ同一面となるように構成する。 (もっと読む)


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