説明

フィジカル・オプティクス・コーポレーションにより出願された特許

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地下、容器内、壁、隔壁等の背後に隠された物体をリアルタイムで安全に検出する凝視コンプトン後方散乱X線用の、独特なロブスターアイ(LE)構造、X線発生器、シンチレータベースの検出器、および冷却CCD(すなわち増感CCD)に基づいたロブスターアイX線画像処理システム。既存の走査型ペンシルビームシステムとは対照的に、ロブスターアイX線画像処理システムの真の焦点が調整されたX線光学系は、1つまたは2以上のX線発生器からの広いオープンコーンビームによって照射されたシーン全体から、弾道コンプトン後方散乱光子(CBP)を同時に得る。ロブスターアイX線画像処理システムは、40から120keVの範囲(すなわち波長λ=0.31から0.1オングストローム)において、現在の後方散乱画像処理センサ(BIS)よりも何千倍も多い後方散乱硬X線を収集する(焦点に集める)ので、高感度で高信号対雑音比(SNR)であり、地面、金属、壁等を貫通する能力を提供する。ロブスターアイX線画像処理システムの収集効率を最適化して、放射されるX線パワーを低減し、装置を小型化する。該装置は、X線ベースの検査システムに特に好都合であり、該X線ベースの検査システムの要件、すなわち、地面、金属、および他の隠蔽材料を通したX線の貫通、安全性、および人による可搬性の要件を満たしている。ここに開示された先進技術は、医療診断や、地雷探知、手荷物検査等のような軍事的応用にも適用可能である。 (もっと読む)


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