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ライブニッツ−インスティテュート・フュア・アナリティシェ・ビッセンシャフテン−イー・エス・アー・エス−アインゲトラーゲナー・フェラインにより出願された特許

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本発明は表面プラズモン共鳴分光器に関し、実質的に単色の放射を発する放射源と、センサ表面と、センサ表面で表面プラズモンが生成可能なように放射源から発せられた放射によってセンサ表面を照射するための光学配置と、複数の結像素子を有する検出器と、検出器上のセンサ表面によって反射された放射を描写するための観察光学系とを備え、観察光学系と検出器との分解能が、回折限界の放射源によって得ることが可能な分解能よりも大きいことを特徴とする。
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本発明は、放射線源からの放射線の第1の波長帯域のスペクトルを検知器(42)上に作成するスペクトロメータ(14)から構成されるスペクトロメータ配置(10)に関する。この配置はまた、スペクトロメータ配置(10)に差し込む放射線の主要分散方向(46)へのスペクトル分解のためのエシェル格子(36)と;放射線のスペクトル分解を用いて、エシェル格子(36)の主要分散方向に対して角度をなす横分散方向(48)に、複数の分離された程度(52)を有する二次元スペクトル(50)が作成されることができるように、程度を分離する分散体(34)と;入射空隙(20)を通ってスペクトロメータ配置(10)に差し込む放射線を結像面(40)に結像する結像光学素子(24、38)と;結像面(40)内の複数の検知素子の二次元配置から構成される面検知器(42)とから構成される。発明的配置は、放射線源からの放射線の、第1の波長帯域と異なる第2の波長帯域のスペクトル(68)を同一の検知器(42)上に作成するために、少なくとももう1つの分散体(64)および他の結像光学素子(60、66)から構成される他のスペクトロメータ(12)が備えられることにより特徴づけられる。スペクトルは検知器上で、空間的、もしくは時間的に分離される。
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