説明

有限会社ソラテス・ラボにより出願された特許

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【課題】 積層構造を構成する各薄膜層の品質を向上させることができる化合物半導体の製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン基板2上に各薄膜層を、該各薄膜層に応じた専用の第1,第2気相成長室6a,6b内で、順次、結晶成長させることにより、第1,第2気相成長室6a,6bにおいて、その各気相成長室6a,6bで用いられる原材料ガスに関係したもの(付着物、堆積物等を含む)以外は存在しないようにし、第1,第2薄膜層のための原料ガス等が想定外の反応を起こして、第2薄膜層の品質が低下することを防止する。また、そのシリコン基板2の搬送空間35を、酸化を抑制する窒素雰囲気又は真空中として、そのシリコン基板2の搬送時に、そのとき最外層となっている第1薄膜層において酸化物が生成されることを抑制する。 (もっと読む)


【課題】長寿命多色LEDを提供する。
【解決手段】希土類ドープ無機材料キャップ層はエポキシ樹脂の劣化要因となる紫外光成分をより波長の長い可視光に効率よく変換する作用がある。上記キャップ層をLEDとエポキシ封止材の間に挿入することにより、エポキシ樹脂の劣化に基づくLEDの寿命を著しく伸ばすことが可能になる。さらに紫外光成分のエネルギーは可視光に変換されて有効利用されるために、LEDの発光効率が向上する。上記キャップ層自体が発光層として機能し、発光波長はドープする元素により選択することができる。さらに上記キャップ層の上層に封止層として蛍光材料を添加したエポキシ樹脂または無機材料を用いることによって3色以上の光の混合が可能になり、適当な組み合わせによって赤色、緑、黄色などの発光や演色性の良い白色を発光することができる。 (もっと読む)


【課題】発光の短波長成分の弊害を克服し、青色LEDの信頼性と性能を飛躍的に向上させることのできるフッ化カルシウム結晶とその製造方法ならびに使用方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、フッ化カルシウム結晶内に局所的電気的分極を持たせるために酸素を添加すること、さらには添加酸素に見合った量のランタン系元素を添加したフッ化カルシウム結晶及びその製造方法、さらに前記フッ化カルシウム結晶を400nm以下の波長の光で照射し励起する使用方法、さらに前記フッ化カルシウム結晶中の電子を励起する固体レーザ或いは発光体、さらに前記フッ化カルシウム結晶を415〜450nmの光波長を含む発光ダイオードの窓又はレンズとして用いる構造、及びその使用方法等に関する。 (もっと読む)


【課題】結晶作製後の加工を最小限にとどめ、かつ切断ロスのないように目的とする製品との形状差が少ない結晶作製方法を提供すること。
【解決手段】製品の仕上がり形状に近い空間を有する坩堝が複数接しており、融液を分離するように少なくとも1つのの坩堝が駆動される。融液を流し込む時は、それぞれの坩堝内の空間がつながっており、すべての坩堝内の空間に融液が満たされる。しかる後、融液が固化する前に少なくとも1つの坩堝が機械的に駆動されることによってそれぞれの空間に満たされた融液が分離される。以上の操作によって分離された融液を固化することによって製品との形状差の少ない結晶を切断工程を経ることなく作製する。 (もっと読む)


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