説明

ストーン アンド ウェブスター インコーポレーテッドにより出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】アルキル化、アルキル交換反応および類似の方法に使用する下流の触媒床に損害を与え得る不純物を実質的に含まない、前処理された炭化水素供給原料を使用してアルキル芳香族化合物を製造する方法の提供。
【解決手段】供給原料である芳香族供給原料およびオレフイン供給原料に含まれる窒素化合物を前処理として蒸留および/または固体吸着剤による吸着を行って実質的に除去し、その後酸性ゼオライト触媒の存在下で反応させ所望のアルキル芳香化合物を製造する。 (もっと読む)


ゼオライト触媒を使用してアルキル芳香族化合物を製造し、かつ少なくとも部分的に失活したゼオライト触媒をその場で定期的に再活性化するための改良された方法が提供される。本発明による方法は、通常、触媒を装入した反応区域で実施され、そこで供給原料である芳香族化合物およびオレフィン化合物から所望のアルキル芳香族化合物が生成され、続いて分離区域において所望の生成物が単離され回収される。反応区域で行われるアルキル化反応、トランスアルキル化反応、および/または異性化反応は、ゼオライト触媒によって液相または部分的液相で実施される。反応区域で使用されるゼオライト触媒の少なくとも一部分は、定期的にまたは必要とみなされたときに、失活した触媒を、高い温度で実質的にオレフィン供給原料のない状態で、供給原料芳香族化合物、所望のアルキル芳香族生成物、プロセス副生成物、またはこれらの混合物を含む芳香族ストリッピング流と接触させることによって再活性化され、その活性が回復される。 (もっと読む)


1 - 2 / 2