説明

有限会社ナノ・フューチャーにより出願された特許

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【課題】取り扱いが容易で、単純な形状の試験片を用いて、ナノ領域のナノ物性を、条件を変化させながら、自動制御、自動調整し、精度を高く、安価に計測する。
【解決手段】測定したい金属・高分子・セラミックス等のすべての材料の微細試験片を装置に取り付け、試験片のナノ領域に於けるナノ物性を、温度や形状変化に対応して、引っ張り力による変化等を正確に、3次元表示自動調整しながら測定する装置で、ナノ物性を測定する。 (もっと読む)


【課題】この発明は,従来の計算方法では不可能であった原子核階層と電子系の両方の世界を統一的に取り扱うことを可能にしたのみならず,相対論的場の量子論に基づいて核子と電子の高次相関の効果を自動的に取り入れ,物質の挙動や物質特性の基本的値を非摂動論的に計算する方法を提供する.
【解決手段】原子核と電子系の両階層の相対論的ラグラジアン密度を出発点として場の方程式を導出し,古典場計算と量子場計算に分離する.古典場(平均場)には,物質構造が持ち込まれる.他方,量子場は平均的古典場からの量子的な補正を与える.量子場の方程式は,核子と反核子,陽電子と電子,ホール等の伝播関数や各々の自己エネルギー,さらに,中間子やフォトンの自己エネルギーや伝播関数に分離され積分表示で具体的に与えられる.本発明による方法は,原子核から原子,高分子までの物質の特性を精密かつ非摂動的に計算できる特徴を持つ. (もっと読む)


【課題】この発明は,強電磁場中での物質の挙動や,高次電子相関が重要な役割を担う中距離,長距離相関の効果を自動的に取り入れて,非摂動論的,かつ相対論的に場の量子論を用いて,物質特性の基本的値を計算する方法を提供する.
【解決手段】量子電磁気学のラグラジアン密度を,唯一の出発点として,場の方程式を導出し,射影演算子を用いて古典場計算と量子場計算に分離する.古典場(平均場)には,物質構造が持ち込まれ,そこでの解は,一点関数を用いて量子場計算に取り込まれる.量子場は古典場の平均からの量子的な補正を与える.量子場は,汎関数量子化法により一対の方程式で与えられる.これらの方程式は,電子,陽電子,ホール等の伝播関数や各々の自己エネルギー,さらに,フォトンの自己エネルギーや伝播関数に分離され,具体的な積分表示で与えられる.この方程式群を,セルフコンシステントに処理し,高次相関を含む物質特性を精密かつ非摂動的に計算できる方法である. (もっと読む)


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