説明

株式会社 FJコンポジットにより出願された特許

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【課題】カーボンナノファイバを配合することによる各種の特性、特に導電性あるいは熱伝導性あるいは摺動性を高く得ることができるカーボンナノファイバ含有樹脂成形体を提供する。
【解決手段】フェノール類とアルデヒド類とを、カーボンナノファイバ1及び分散剤と混合しつつ、反応触媒の存在下で付加縮合反応させることによって、熱硬化性を有するフェノール樹脂2にカーボンナノファイバが分散された粒子からなるカーボンナノファイバ・フェノール樹脂複合材料を得る。このカーボンナノファイバ・フェノール樹脂複合材料を成形することによって、カーボンナノファイバ含有樹脂成形体を得る。 (もっと読む)


【課題】気体不透過性、導電性に優れ、軽量性や、大きい曲げ強度、耐衝撃性、薄くて可撓性の大きい、燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】粉末状炭素、繊維径0.5〜500nm、繊維長1000μm以下であり、かつ、中心軸が空洞構造からなる微細炭素繊維、及び熱可塑性樹脂を含み、微細炭素繊維が熱可塑性樹脂100重量部に対して10〜300部含む組成物を成形してなることを特徴とする燃料電池用セパレータ。 (もっと読む)


【課題】導電性、軽量性、機械的強度、及び耐衝撃性などに優れた燃料電池用セパレータの歩留まりを向上させた生産効率の高い製造方法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂が被覆された黒鉛粉末、繊維径0.5〜500nm、繊維長1000μm以下であり、かつ中心軸が空洞構造からなる微細炭素繊維を含む燃料電池セパレータ用材料を所要温度に加温して軟化溶融した状態にて金型を用いて加圧成型する成型工程と、該成型工程で成型された成型体を硬化させる硬化工程とを含むことを特徴とする燃料電池セパレータの製造方法。 (もっと読む)


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