説明

イントロゲン セラピューティックス, インコーポレイテッドにより出願された特許

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本発明は、ヒトにおいて過剰増殖性疾患を処置するための免疫治療方法に関し、特に、治療に対して不応性のである過剰増殖性疾患に関する。より詳しくは、本発明は、一実施形態において、自己遺伝子の発現が療抵抗性過剰増殖性細胞において上方調節される過剰増殖性疾患を有する被験体を処置するための方法に関する。別の実施形態において、真核生物細胞内で作動可能なプロモーターの制御下にある自己遺伝子を含むアデノウイルス系発現構築物が、治療抵抗性の過剰増殖性細胞に投与される。したがって、本発明は、例えば、過剰増殖性細胞または過剰発現性変異型p53抗原に対する自然免疫系のCTL応答を減衰させることにより、治療抵抗性の過剰増殖性疾患を処置するための免疫療法を提供する。
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本発明は、宿主細胞をバイオリアクター内で生育させ、そして、サイズ分画精製により精製することにより精製されたアデノウイルス組成物を得る、アデノウイルス組成物を製造するための進歩した方法に関する。本発明は、ウイルス含有組成物から夾雑物を除去するための方法を提供する。この方法は、選択されたウイルス及び望ましくない夾雑物を含む水性組成物を得る工程、及び、該水性組成物を、ウイルスは保持し、かつ夾雑物は通過させる分画細孔を有するサイズ分画膜を用いたサイズ分画精製に供して夾雑物を除去することにより精製されたウイルス組成物を得る工程、を包含する。 (もっと読む)


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