説明

株式会社三武製作所により出願された特許

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【課題】 加工精度を維持したまま生産性の向上を図る。
【解決手段】 切削すべきねじ部よりも中央部寄りの、油井管Pの一方端近傍を所定の間隔を存して配置されたフロントチャック12aとリアチャック12bによって芯出し保持する。その後、この芯出し保持した油井管Pの他方部を、この油井管Pの両側に配置される上下2個で対をなすサポートローラ13a〜13dを、それぞれ回転する油井管Pに対して一体として個別に接離移動させて追従させながら、前記ねじ部の切削加工を行う。
【効果】 長尺の油井管の継手用ねじ加工が、高速で、しかも高精度に行えるようになる。 (もっと読む)


【課題】 高速切削時における刃物寿命の向上を図る。
【解決手段】 ねじを切削する粗刃2と仕上げ刃3の2つの刃部を直列状に形成したチェザー1である。前記粗刃2と仕上げ刃3における、側面切削稜2b,2c及び3b,3cと、正面切削稜2a及び3aの各々の逃げ角γ1〜γ3を2〜10°とした。粗刃2の面積が、仕上げ刃3の面積の80〜95%となるようにする。
【効果】 刃部の個数や各刃部の形状を適正に決定することで、高速切削時における刃部の寿命延長が図れる。 (もっと読む)


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