説明

有限会社ケイ・ピー・エスにより出願された特許

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【課題】
排水受槽内に何れの排水が送り込まれても、効率的に油分を分離除去することを課題とする。
【解決手段】
下方を開放し、上方を閉鎖する仕切板5aと下方を閉鎖し、上方を開放する仕切板5bを交互に設け、油分を含む排水を仕切板5aの下方を通し、仕切板5bの上方を通すようにして内部を通過させるようにした排水受槽1において、排水受槽1上には油脂回収装置6を設け、排水受槽1内の仕切板5a,5a間には筺体10を設け、筺体10上には吸水管12と吸水ポンプ13を設け、吸水ポンプ13の排出パイプ14はその排出口を油脂回収装置6内に設けるようにした油分分離除去装置。 (もっと読む)


【課題】油水分離器内に連続的に導入された排水を揚水ベルトにより揚水して、揚水ベルトの表面への油分の付着が効果的に防止され、揚水効率を高める油水分離処理する装置を提供する。
【解決手段】送水路2より送られる油分を含む排水を出口側よりオーバーフローさせて排水路3に排出する排水受槽1に対して、揚水部6内の第一揚水ベルト11及び油水分離部4内の第二揚水ベルト13の一部が排水の水面下に埋没されるように排水の流れ方向に沿って揚水部6、油水分離部4、油貯留部7の順に配列されるように設置した油分分離除去装置において、排水中上部の油分層a中に第一揚水ベルト11と第二揚水ベルト13のそれぞれの揚水面11aと13aに近接し、且つ揚水ベルトの揚水方向に対して垂直方向に排水受け部26,26と28,28を設け、排水受け部26,26と28,28にはそれぞれヒーター27,27と29,29を配設するようにした油分分離装置。 (もっと読む)


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