説明

株式会社 コーシンハウスケアリングにより出願された特許

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【課題】経年変化等によるひび割れや、工事等で形成した作業用孔部により生じるコンクリート基礎の強度の低下を回復するため、簡易な方法で効果的にコンクリート基礎を補強することができる補強用具及びこれを使用した補強方法を提供する。
【解決手段】コンクリート基礎1に接着し建築物の基礎を補強する補強ベルト4の端部に取り付けるための補強用部材3であって、該補強用部材3が平板状の基板に、補強ベルト4を挿通するためのベルト挿通孔と、該補強用部材3をコンクリート基礎1に固定するためのボルト6を挿通するためのボルト挿通孔と、を設けてなることを特徴とする建築物の基礎を補強するための補強用部材3、及びこれを使用して補強ベルト4をコンクリート基礎1に固定してコンクリート基礎1を補強する建築物の基礎の補強方法。 (もっと読む)


【課題】住宅の鉄筋を配筋していない基礎を簡易な施工で補強出来るようにし、狭小敷地でも施工を可能とし、屋内側からの施工も可能とする。
【解決手段】既設住宅のコンクリート基礎2の側面に形成した少なくとも二本の長手方向に連続した凹溝4の中に、連続繊維補強材1を配置する。溝4の中に接着材5を埋め込んで連続繊維補強材1を固着して基礎と一体化する。連続繊維補強材1は、表面に凹凸を設けたロッド状などにして、コンクリートとの付着を確保してもよい。連続繊維補強材1を埋め込んだ側面にエポキシ樹脂を塗布するなどして、補強材の逸脱を防ぐ。 (もっと読む)


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