説明

東邦工板株式会社により出願された特許

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【課題】ドラム缶など蓋付円筒容器において、締付バンド装置に費やすコストを飛躍的に低減し、併せて防犯性を高める。
【解決手段】有端環状のリング10とリングの一側自由端に固定した第1留金具20および他側自由端に固定した第2留金具30からなる締付バンドBと、締付レバー15および締付レバーのヒンジ部29に回動自在に枢着したリンク25からなる締付操作金具Cの2体に分割し、締付バンドに対して締付操作金具を穴とピンの嵌め合いで着脱自在に取り付け、締付バンドの締付状態をロックアーム35でロックした後に、締付レバーの連結ピンyを第1留金具の連結穴xから引く抜き、リンクの掛止めピンnは第2留金具の掛止め穴mから引き抜いて、締付バンドから締付操作金具を取り外し、締付バンドは締付ロック状態でドラム缶に装着する一方、締付操作金具は、他のドラム缶の蓋を締結するために繰り返し使用する。 (もっと読む)


【課題】組立作業性を良好にし、締結具の加工性を向上させる一方、全体に部品点数を少なくて廉価な容器の締付バンドを提供する。
【解決手段】締付バンド10の第1締結具30は、圧印加工により円筒部30bの外周面に一部を凹ませて凹部35を設ける一方、その真裏の内周面29に突出させて凸部40を設けて厚さ方向に凹凸部tを形成し、凹凸部tを、ボルト15のねじ軸部15aに有した雄ねじ12の螺線に合わせて、その螺線の円周方向に間隔をあけて連設すると共に雄ねじ12のねじ山間ピッチの複数倍のピッチで配設してボルト15の雄ねじ12が螺合する異形雌ねじSを円筒部30bの内周面29に形成してなる。 (もっと読む)


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