説明

ハンド イノベイションズ,リミテッド ライアビリティ カンパニーにより出願された特許

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【課題】支持用ペグを有した骨折固定システムを提供する。
【解決手段】手掌手首骨折の固定のための固定プレートと第1及び第2の組の突起を備え、固定プレートは細長い近位本体部及びその一端に位置する遠位頭部を有し、頭部は本体部に対して上方向に角度をなし、内部において突起を個々に保持すべく構成される縦方向にずらして配置された第1の組の孔及び第2の組の孔を画定し、第1の組の孔は第1の線にほぼ沿って配列され、第2の組の孔は第2の線にほぼ沿って配列され、第2の線は第1の線に対して頭部上で縦方向にずらされ、第2の組の孔は第1の組の孔より縦軸に対して遠位側にずらして配置され、第1の組の突起はプレートの第1の組の孔に連結され、第2の組の突起はプレートの第2の組の孔に連結され、第2の組の孔に連結された第2の組の突起はプレートが骨に連結されると第1の組の孔に連結された第1の組の突起の間を通って骨内に延びるように構成される。 (もっと読む)


掌側プレートは二つの組のペグを有した頭部を含む。第1の組のペグが概略直線上に配置されており、ペグの軸線が互いに対して斜めに延びることが好ましく、互いに対して二次元的に角度をなしていることが好ましい。第2の組のペグが、プレートの頭部のバットレスを通って第1の組のペグより相対的に遠位側に設けられている。第2の組のペグは、ペグの本体部に概略垂直な向きに向けられ且つ第1の組のペグの間に延びるようにプレートに対して角度をなしていることが好ましい。第1の組のペグは、軟骨下骨片に対する支持を与える一方、第2の組のペグは関節骨表面の後ろの支持を与える。
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固定システムは、ネジ山が設けられた互いに類似する複数のペグ孔(308)を有する装置(300)を含む。2つのタイプのペグ(140、160)がペグ孔(308)内に結合できる。1つのタイプ(160)は多方向性であり、シャフト(164)を、ペグ孔(308)を通って延びる軸線に対してさまざまな角度に傾けることができる。別のペグ(140)は、方向が固定されており、ペグ孔(308)を通って単一方向、即ちペグ孔の軸線と同軸に延びるよう制限されている。ペグ孔(308)と両方のタイプのペグ(140、160)とは、どちらのペグ(140、160)もが装置(300)の任意のペグ孔(308)内に受容されうるように、構成されている。
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