説明

ウェスティングハウス エレクトリック スウェーデン アーベーにより出願された特許

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本発明は、沸騰水型原子炉において使用するためのシート状金属(5)の製造方法を開示するものであり、また、そのようなシート状金属(5)を開示するものである。本発明による方法においては、主にジルコニウムを備えてなるジルコニウム合金からなる材料を準備し、この場合、ジルコニウム合金の主要合金材料をニオブを備えたものとする。材料をアニーリングし、これにより、ニオブを含有している第2相粒子の実質的にすべてを、β−ニオブ粒子へと、転換する。
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原子力プラントの原子炉(1)は、複数の燃料要素(7)と多数の制御棒(8)とを有する炉心を封入する。各燃料要素は、複数の燃料棒を有し、これらは各々、クラッディングと、クラッディングの内部空間内に封入された核燃料とを含む。各制御棒は、原子炉の効果を左右するために、炉心内の対応する燃料要素間の、又は燃料要素内の対応する位置へ挿入可能であり、また該位置から抜き出し可能である。原子炉の稼働方法は、標準状態中に原子炉を通常の効果で稼働するステップと、原子炉を監視して、燃料棒の任意の一つ上の欠陥を検出するステップと、そのような欠陥を検出した後、原子炉の効果を低下させるステップと、特定の状態中、制限された時間において原子炉を稼働するステップと、この間、原子炉は少なくとも一部の時間、通常の効果に関して低下された効果で稼働されることと、該時間の後、挿入された制御棒を抜き出して、原子炉をほぼ標準状態で連続的に稼働するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、原子力発電所内に配置される多数の細長型燃料棒(5)を保持するスペーサ、及び該スペーサを持つ燃料ユニットに関する。
【解決手段】スペーサ(30)は多数のセル(31)を取り囲み、各セルは縦軸を持ち、燃料棒が縦軸(x)に平行に延びるように燃料棒(5)を受容するよう配置される。各セル(31)はスリーブ状部材(32)から形成される。各スリーブ状部材(32)は、スリーブ形状に曲げ成形されるシート状材料で製造される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、原子力発電所内に配置される多数の細長型燃料棒(5)を保持するスペーサ、及び該スペーサを持つ燃料ユニットに関する。
【解決手段】該スペーサは多数のセルを取り囲み、該セルはそれぞれ対応するセルの縦軸(x)に平行に延びる燃料棒を受容する。各セルは上縁と下縁を含むスリーブ状部材(32)から形成される。該スリーブ状部材は、内側に突出するとともに縦軸(x)に略平行に延びて燃料棒(5)に当接しセルに受容される多数の当接面を有する。下縁(34)と上縁(33)は、縦軸(x)に対し横から見ると、対応する前記当接面と位置合わせされた波頂(36)と隣接する2つの前記当接面の間に位置する波谷(37)とを有する波形を形成する。 (もっと読む)


沸騰水型原子炉の制御棒ブレードにおいて、制御棒ブレード(2)は、吸収材(10)を受容するよう設けられた複数のチャンネル(3)と、前記チャンネル(3)の出口を含む凹部(8)が設けられた自由縁部と、前記凹部(8)の少なくとも一部が塞がれるよう、少なくとも一回の溶接により設けられるよう配されているカバー要素(5)とを含む。制御棒ブレード(2)は、前記カバー要素(5)を溶接する前に、前記チャンネル(3)の出口が塞がれるような位置において前記凹部(8)の底面(6a)に対して設けられるよう配されている、プロファイル要素(4)をさらに含む。 (もっと読む)


本発明は、基本サイクルと、多数回の連続する制御棒サイクルと、を含む動作サイクル中の原子力軽水炉の操作方法に関する。原子炉(1)は、核分裂性物質の形態の核燃料と、可燃吸収体と、各制御棒位置において導入可能な複数の制御棒(5)と、を有する複数の細長い燃料ユニット(4)と、を含む。原子炉が始動して動作サイクルが開始される前に、実質的に全ての制御棒は炉心に導入される。基本サイクル中に、少なくとも部分的に導入され、残りの制御棒(5)が引き抜かれた第1群の制御棒(5)を有する第1の制御棒構成によって、原子炉は動作する。連続する制御棒サイクル中に、少なくとも部分的に導入された、様々な群の制御棒を含む各制御棒構成によって、原子炉は動作する。基本サイクルは、連続する各制御棒サイクルより実質的に長い。 (もっと読む)


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