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コメート グループ ゲーエムベーハーにより出願された特許

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本発明は、2つの部材(10,14)、たとえば2つの工具部材を結合させるための装置に関する。第1の部材(10)は、筒状の嵌合ピン(12)と、該嵌合ピン(12)をその基部において取り囲み、半径方向に突出している環状面(22)とを有し、第2の部材(14)は、前記嵌合ピン(12)を受容するための嵌合孔(16)と、該嵌合孔(16)をその縁において取り囲んでいる環状面(24)とを有している。さらに締め付け機構(18)が設けられ、該締め付け機構は、前記嵌合ピン(12)が前記嵌合孔(16)内へ引き込まれてその際に前記環状面(22,24)が互いに押圧し合う用を成す。前記締め付け機構は、筒状の案内面でもって前記嵌合ピン(12)の横穴(26)内で変位可能に案内されるクランプボルト(28)と、前記第2の部材(14)内で互いに対角線方向に対向している保持手段(34,36)とを含んでいる。該保持手段(34,36)は、それぞれその端面側の内側円錐部または外側円錐部でもって前記クランプボルト(28)の補完的な外側円錐部または内側円錐部と当接し、締め付け工程の際に該クランプボルトに対して楔状に締め付けられる。本発明によれば、前記クランプボルト(28)の前記内側円錐部(44)および/または前記外側円錐部(40)および/または前記保持手段(34,36)の1つは、軸線方向に互いに間隔をもって同軸に配置される実質的に切頭円錐状の2つの接触部分(40’,40”;44’,44”;42’,42”;46’,46”)を有している。これら接触部分は締め付け工程の際に個別に作用することができ、或いは、一緒に作用することができる。
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本発明は、主軸軸線(20)のまわりに回転可能で原動機で駆動される機械主軸(12)を備えた工作機械に関わる。機械主軸(12)は端面側に工具受容部(28)を有している。機械主軸(12)には、交換可能に機械工具(36)が配置されている。機械工具は、前記機械主軸(12)の前記工具受容部(28)と互換性がある連結要素(32)を有している。連結要素(32)は、前記機械主軸側に背面(34)を備えている。工具受容部(28)は、前記連結要素(32)の前記背面(34)に対向している端面(30)を有している。工作機械は、前記機械主軸(12)と前記機械工具(36)との間に配置される電流またはデータ伝送用の一緒に回転する少なくとも1つの電気接点部位(38)を備えている。該電気接点部位(38)は、前記工具受容部(28)の前記端面(30)に配置されている主軸側接点要素(44)と、前記連結要素(32)の前記背面(34)に配置されている工具側接点要素(46)とを有している。前記主軸側接点要素(44)と前記工具側接点要素(46)とは、前記主軸軸線(20)のまわりでの前記機械主軸(12)の回転の際に発生する遠心力成分の作用で互いに相対的に可動であり、且つ互いに押圧しあって接点を形成する。

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機械工具(10)の本体(12)に、プレート要素(16)を配置したプレート着座部(18)が設けられている。プレート要素は少なくとも1つのプレートエッジ(38)を有し、該プレートエッジ(38)は、前記プレート着座部(18)から外側へ自由に突出し、且つ前記プレート着座部(18)の底部支持面に対し当接している。前記プレート要素(16)は、該プレート要素(16)に設けた穴を貫通するねじ(20)を用いて前記プレート着座部(18)に固定可能である。前記プレート着座部(18)には、前記プレート要素(16)のために第1の支台(22)が設けられ、該第1の支台(22)は支持面(34)を有し、該支持面(34)に前記プレート要素(16)が側部プレート面(40)でもって摩擦で当接している。前記プレート着座部(18)には、前記プレート要素(16)の側部プレート面(40)を摩擦を伴って当接させるための他の支台(24)が形成されている。前記プレート要素(16)の前記プレートエッジ(38)を位置調整するために、少なくとも1つの前記支台(22)に位置調整装置(30)が付設され、該位置調整装置(30)は前記プレート着座部(18)の前記底部支持面(26)に対する当該支台(22)の昇降運動を可能にさせる。前記位置調整装置(30)を備えた前記少なくとも1つの支台(22)のためにリニアガイド(50)が設けられている。リニアガイド(50)は、前記支台(22)において前記プレート要素(16)を位置調整する際に発生する力とモーメントとを受容して前記本体(12)内へ導入させる。

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本発明は、加工品を機械加工するためのマシニングセンタに関する。このマシニングセンタは、機械フレーム(12)と、その機械フレーム(12)上に回転可能に配置されるモータ駆動の機械スピンドル(10)と、その機械スピンドル上において交換可能な一群の機械工具(18)とを含む。この機械工具は、機械スピンドルのホルダ(14)に適合する連結軸(16)を含む。さらに、電気エネルギー用の回転伝送器(22)であって、機械に定置方式で固定される固定子(24)と、機械スピンドル(10)と共に回転する回転子(26)とを有する回転伝送器(22)が設けられる。この回転伝送器(22)が、電気エネルギー用の少なくとも2つの伝送径路であって、伝送される電力と設定されるスピンドルの回転速度とに応じて選択可能であり、かつ、機械工具(18)が連結された状態において作動させることができる少なくとも2つの伝送径路を含むことが、新規な特徴として主張される。固定子および回転子間の少なくとも1つの第1の伝送径路は非接触方式で設計され、一方、固定子(24)および回転子(26)間の少なくとも1つの第2の伝送径路には接触接点が具備される。この措置によって、加工品をマシニングセンタに装着した場合、加工品の完全な機械加工が可能になる。
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本発明は、工作機械用の軸工具であって、軸(10)と、軸端部に配置されかつ少なくとも1つの切削要素(12)が備えられた工具ヘッドとを備え、他方の軸端部に配置された、機械スピンドルに直接または間接的に接続される連結要素(16)を備える、軸工具に関する。本発明の一意の特徴は、軸(10)が、軸の外周に沿って延在しかつ半径方向に開放した周辺溝(18)と、周辺溝に係合し、かつその中で半径方向に調整されることが可能であり、それにより溝フランク(24’、24”)に対し拡開力および屈曲力が加わる、少なくとも1つの拡開要素(20)とを備える、ということである。周辺溝(18)の少なくとも拡開要素(20)の領域に充填材(32)が充填され、充填材は、汚染物質に対する封止機能および緩衝機能の両方を有する。充填材(32)は、拡開要素に対する回転防止としても作用する。
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本発明は、調整可能な切削プレートを備えた工作機械に関する。回転工作機械は、実質的に、回転軸(10)を有する基礎部材(12)と、基礎部材(12)に形成された少なくとも1つのポケット(24)と、切削プレート(18)を保持する少なくとも1つのブレード支持体(20)とを備える。ブレード支持体(20)の2つの側面(30、32)は、それぞれ側部支持面(34、36)に接触して位置し、前記ブレード支持体の側面はそれらの間に角度を形成し、ブレード支持体(20)の基部(38)は、ポケット(24)の基部支持面(40)に接触して位置し、ブレード支持体は、締付要素(28)によってポケットに取外し可能に締め付けられる。切削プレート(18)は、有効ブレード(23)がブレード支持体(20)を越えてかつ基礎部材(12)を越えて外側に突出する。基礎部材における接線方向切削プレートの微調整を可能にするために、基礎支持面(40)が、シフト軸(56)とともに鋭角を有するくさび面を形成し、前記くさび面が、基礎部材(12)に対して前記シフト軸(56)に沿ってシフトすることができる調整部材(58)に配置され、相補的なくさびの形状である前記ブレード支持体(20)の基部(38)が前記くさび面に対して当接することが提案される。また、2つの側部支持面(34、36)はブレード支持体(20)に対する案内面を形成し、それは、前記ブレード支持体(20)が調整部材(58)のシフトによってシフト動作を行う時、調整部材(58)のシフト軸(56)に対して実質的に垂直に向けられる。
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本発明は、工作機械で使用するための回転切削工具、特にリボーリング工具に関わる。前記切削工具は、少なくとも1つの好ましくはスローアウェイチップとして構成されるカッティングインサート(16’)と、該カッティングインサートのインサート隅角部(25)の領域に配置され、回転使用時にその最も外側の端部(28)において飛翔円半径(R)を定義し、予め成形された丸穴(30)の領域で所定の切削深さ(t)で工作物(32)に侵入する能動主刃(26)とを有している。さらに、送り方向(34)とは逆の方向で前記主刃(26)の前記最も外側の端部(28)に接続し、その全長にわたって、前記主刃(26)の前記飛翔円半径(R)よりも小さな半径上に配置される副刃(36)が設けられ、該副刃には、回転方向(37)とは逆の方向において副刃逃げ面(38)が接続している。本発明の特徴は、前記副刃逃げ面(38)が、前記副刃(36)から間隔をもって配置される支持部(40)を有し、該支持部の回転半径が前記能動主刃(26)の前記飛翔円半径(R)よりも張出し量(Y)だけ大きい点にある。

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本発明は、中心回転軸(24)を有する基体(32)と、基体(32)に取り外し可能に接続されるドリルビット(34)とを備える穴あけ工具に関する。ドリルビット(34)は、連結部(96)を有し、当該連結部は、基体(32)の表面における連結受け器(94)と連結可能であり、且つ、少なくとも2つの凸状に湾曲した心出し部(40)を有し、当該凸状に湾曲した心出し部は、外周にわたって分散され、連結受け器(94)の相補的に凹状に湾曲した心出し部(42)に正確なはめ合いで係合するように配置される。連結部(96)は、連結受け器(94)の回転ドライバ(44)とかみ合う、相補的なドライバ止め部(46)を有する。新規なものとして主張されるのは、ドライバ止め部(46)と回転ドライバ(44)とが所定の回転方向とは逆向きに互いに直面するまで、連結部(96)及び/又は連結受け器(94)の心出し部(40、42)が、回転くさび式に走る締め付け面(48、50)を有することである。
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本発明は、ドリルボディ(10)と、該ドリルボディ(10)の前面に配置されたカッティングヘッド(12)とを有する、機械工具用のドリル工具に関する。ドリルボディ(10)は、少なくとも2つのチップ溝(20)を有し、該チップ溝はリブ(18)によってそれらのフランクで画定され、その少なくとも1つは螺旋形に湾曲している。冷媒通路(26)が、ドリルボディ(10)のリブ(18)内に配置され、カッティングヘッド側のドリルボディの端部に出口開口(28)を有している。出口開口(28)はそれぞれ、チップ溝(20)の1つの内部に配置され、直線通路端部ピース(26’)を介して、リブ(18)内に配置された冷媒通路(26)の1つと連通していることが、1つの特別な特徴である。
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