説明

株式会社あすなろ本舗により出願された特許

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【課題】消臭用組成物、特に酢酸臭に対して優れた消臭効果を発揮する消臭用組成物を提供する。
【解決手段】消臭用組成物の有効成分として、ミルラ樹脂をエタノール及びグリセリンを含有するか、またはエタノール、グリセリン及び水を含有する抽出溶媒で抽出して得られたミルラ抽出液を用いる。好ましくは、抽出溶媒中のグリセリン濃度及びエタノール濃度をそれぞれ0.1〜15重量%及び10〜85重量%に設定する。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明の脱臭液の製造方法は、ミルラ樹脂を前処理する第1工程とミルラ樹脂をアルコール濃度が特定範囲の水との混合溶媒を用いて抽出し、ミルラ樹脂に含有するタール成分を除去した成分液を得る第2工程と脱臭液中のミルラ樹脂抽出成分濃度かつエチルアルコール濃度を特定の範囲に制御する第3工程とからなることを特徴としている。
【効果】 本発明は、脱臭性能を阻害するタール成分を除去しているため、ミルラ樹脂特有の臭いを発することなくアンモニア臭や酢酸臭であるトイレ、靴、足、シーツ、カーテン、布団等の臭気に対し優れた脱臭性能を有する脱臭液の製造方法を提供することができる。
また、衣服やカーテンの生地に染みを発生することがない。
また、魚臭、煙草臭、ゴミ臭、焼肉臭、室内臭、車内臭等の多様な混合臭気に対しても優れた脱臭性能を有している。
また、エチルアルコールの使用量を削減できるので経済的である。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は、ミルラ樹脂を溶媒抽出する前に前処理し、前処理したミルラ樹脂をアルコール濃度が80未満〜25容量%の範囲のエチルアルコールと水の混合溶媒を用いて抽出してミルラ樹脂に含有するタール成分を除去したミルラ樹脂抽出成分を含有することを特徴とする成分液の製造方法に関する。
【効果】 本発明の製造方法から製造される成分液は、脱臭性能を阻害するタール成分を除去しているため、脱臭液として用いた場合にはミルラ樹脂特有の臭いや生地への染みを発することなく、アンモニア臭や酢酸臭であるトイレ、靴、足、シーツ、カーテン、布団等の臭気や魚臭、煙草臭、生ゴミ臭、焼肉臭、室内臭、車内臭等の多様な混合臭気に対し優れた脱臭効果を奏する。
また、清涼飲料や化粧品として用いた場合にはミルラ樹脂特有の臭いがなく良好に飲用や使用することができる。 (もっと読む)


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