説明

イガリ建設株式会社により出願された特許

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【課題】従来よりも、木本資源の有効利用が図れると共に、育成に適した土壌状態を短期間に実現することが可能な生育基盤材及び緑化工法を提供する。
【解決手段】伐採物、抜根等の木本資源からなる建設現場発生木本1aを油圧ショベル11を用いて木質破砕機12に搬送し(行程(a))、木質破砕機12を用いて建設現場発生木本1aを破砕して木質チップ1bを製造し(行程(b))、搬送機13を用いて木質チップ1bを炭化装置14まで搬送して炭化処理し(行程(c))、得られた炭化木質チップ1cに、土壌改良剤、混合土砂、種子、肥料、接合材、養生材等からなる副資材2−1〜2−nを予め決められた重量比等の割合で混合し(行程(d))、この混合物1c、2−1〜2−nを攪拌する(行程(e))、各行程を経て得られる生育基盤材1dの構成を有している。 (もっと読む)


【課題】 チップ化した廃材を熱効率よく、且つ、円滑に炭化処理できると共に、清掃も容易であり、且つ、搬送自在の炭化処理装置を提供する。
【解決手段】 チップ化した廃材をスクリュー2,2…によって搬送しながら炭化処理する炭化筒3,3…と、炭化筒3,3…を内装し、炭化筒3,3…を加熱する燃焼窯4と、高温ガスを燃焼窯4内に供給する燃焼室5と、燃焼窯4内の高温ガスを排気処理する排気装置6と、炭化筒3,3…内で発生する塵埃を集塵する集塵装置7と、前記スクリュー2,2…を駆動するための発動発電機8と、燃焼室5内にエアーを供給するエアコンプレッサー9とを備えた炭化処理装置1であって、前記炭化筒3,3…は燃焼窯4内に2列2段に4本内装され、炭化筒3,3…の上段炭化筒3A,3Aの下流端部が下段炭化筒3B,3Bの上流端部に連結されている。 (もっと読む)


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