説明

アークレイ ファクトリー リミテッドにより出願された特許

1 - 6 / 6


【課題】操作者が患者の体液サンプル中の検体の濃度を測定し、測定データを蓄積することを可能にする試験システムを提供する。
【解決手段】
試験システムは、試験部材を複数有する容器と、複数の試験部材に特有のデータを含む容器RFIDタグと、患者の各々に関連付けられたデータを含む患者RFIDタグと、操作者の各々に関連付けられたデータを含む操作者RFIDタグと、を備え、試験部材から物理値を測定し測定データを生成する手段と、測定が行われる毎に、試験部材を有する容器に備えられた容器RFIDタグ、測定の対象となる患者に関連付けられた患者RFIDタグ、および測定器を操作する操作者に関連付けられた操作者RFIDからデータを読み出し、読み出されたデータを測定データと関連付けて記憶することにより試験データを蓄積する手段と、試験データを他の機器に送信する手段と、を含む測定器と、試験データを受信する機器と、を備える。 (もっと読む)


【課題】検体の濃度を測定するバイオセンサとその製造方法を提供する。
【解決手段】バイオセンサ(12)は、作用電極(5)と対向電極(3)とを含み、作用電極(5)の少なくとも一部は2つの別々の導電性トラック(1、2)の間に、導電性トラックと電気接触するように配置される。本発明の他の態様は、このバイオセンサ(12)と共に使用するメータ(26)と、バイオセンサ(12)に塗布された流体試料が作用電極(5)を十分に濡らしているかどうかを決定する方法とを提供する。 (もっと読む)


体液サンプル中の検体の濃度を測定する試験システムであって、容器(10)内の複数の試験部材(16)を備え、前記試験部材(16)のそれぞれは、酵素の影響を受ける検体を含有する体液が存在する場合に酵素の触媒作用を表す試薬手段を含み、試験部材(16)を受容する試験測定器(2)を備え、前記測定器(2)は、測定物理値を生成するために、内部に受容した試験部材に対して測定を実行する回路と、前記測定物理値から特定の体液の検体濃度値を決定する手段と、決定した検体濃度値を示す手段(4)とを有し、前記容器(10)に関連した容器RFIDタグ(14)を備え、前記タグは、前記複数の試験部材(16)に特有のデータを含み、患者に特有のデータを含む患者RFIDタグ(28)を備え、前記試験測定器(2)は、前記容器RFIDタグ(14)および前記患者RFIDタグ(28)からデータを読み出し、これを記憶する手段を含む。 (もっと読む)


【課題】正確な読み取りを可能にする試験システムを提供する。
【解決手段】毛管流路に沿って均一に流れる液体試料が基準電極を実質的に完全に覆った後に対電極の部分と接触するように配置された毛管注入バイオセンサー(20)と、基準電極と作用電極との間での電気回路の検出時に第1の信号を生成する第1の信号回路(31)と;対電極と、基準電極および作用電極の少なくとも一方との間での電気回路の検出時に第2の信号を生成する第2の信号回路(33)と;第1の信号と第2の信号との生成の間の時間間隔を決定するタイマー(35)と;時間間隔が設定値を超えた場合、または前記第1の信号の生成後に第2の信号が設定時間内に生成しなかった場合にエラー状態を引き起こすプロセッサ(32)と;を有する試験メーターと備えている。 (もっと読む)


センサ提供装置(1)は、外部ケース(11)と、一山の中で一方が他方の上に配置された複数のセンサ(6)とを備えている。カートリッジは、第1の提供端部(13)と、一定の距離はなれて配置された第2の対向端部(14)とを有しており、カートリッジは、押出部材(25)によって利用するために、第1の端部に最も近い1つのセンサを取り出すための第1の開口(15)と、第1の開口に対向する第2の開口(16)とを備えている。第1の開口および第2の開口は、外部ケースの外側に少なくとも一部分配置された可撓性のシール手段(17)をそれぞれ設けられている。シール手段は、適切なクランプ力によって作用された時に実質的に水分漏れしないシールを開放可能に形成するように協働可能である第1および第2のシール面を有している。装置は、カートリッジを収容するハウジング(34)を有している。可撓性のシール手段(17)のそれぞれに対して、シール手段を開放的にクランプして実質的に水分漏れしないシールを形成する一対のクランプ部材(4,33)がある。装置は、第1の端部に最も近いセンサを第1の開口を介して提供位置に押し付けるために、シール手段がクランプされていない時に第2の開口を介して反転自在に挿入するための押出部材(25)を有している。
(もっと読む)


酸化還元酵素によって作用される基板を収容する流体の存在下で前記酵素の触媒活性を電流滴定的に示す非媒介バイオセンサーであって、(a)第1の基板と、(b)前記第1の基板の上の作用電極および基準電極と、(c)試験メーター装置と電気的に接続するため前記電極に接続された導電性トラックと、(d)前記第1の基板の一部を覆う第2の基板と、
(e)内部にチャネルを有し前記第1の基板と前記第2の基板との間に配置されるとともに、前記チャネルが隣接する面と協働してメッシュを含まず前記基板の少なくとも1つの端縁から前記電極へ延びる毛管流路を規定するようにしたスペーサ層とを有する。前記作用電極が、(f)樹脂によって互いに結合され細かく分離された白金族金属または白金族金属酸化物の粒子からなる導電性ベース層と、(g)前記ベース層の上で緩衝剤からなる最上層と、(h)前記ベース層および前記最上層の少なくとも1つに前記酸化還元酵素の触媒活性量とを備える。 (もっと読む)


1 - 6 / 6