説明

株式会社本間製作所により出願された特許

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【課題】 フック孔からミシン目が入った商品包装袋にするための、パンチとダイとを備えるミシン目加工用金型であって、(1)フック孔に対するミシン目の位置ずれがなく、(2)ミシン目パンチやミシン目ダイの摩耗をさらに少なくし、しかも(3)ミシン目を形成する効率を向上し得るようにする。
【解決手段】 パンチ(10)は、フック孔パンチ(11)と、このフック孔パンチ(11)に添着される、櫛状の切刃を持つミシン目パンチ(12)とを有し、ダイ(20)は、フック孔パンチ(11)と適宜なクリアランスを持って対置するフック孔ダイ(21)と、ミシン目パンチ(12)の切刃の腹(12c)と適宜なクリアランスをもって受刃が対置するミシン目ダイ(22)とを有し、パンチ(10)とダイ(20)とが協動することで、フック孔が形成されると同時にミシン目が形成されるようにする。 (もっと読む)


【課題】 フィルムの隅角に角加工を施すフィルムの切断装置において、切断工具間での調整を不要とし、装置全体を単純な構造としてしかも小型にでき、フィルムの材料歩留を向上できる、フィルムの切断装置を得る。
【解決手段】 切断工具として、(a)工具面がフィルムの送り方向一縁端の切断部と角加工部の形状を有する第1刃と、(b)フィルムの厚さ以上で待機していて、切断時には第1刃の工具面と噛み合い可能な第2刃と、(c)工具面がフィルムの送り方向他縁端の切断部と角加工部の形状を有し、その側面を第1刃の側面とクリアランスをもって対向すると共に、第2刃の動作により自らの工具面が押されて浮沈可能な可動第3刃と、(d)工具面が第1刃および第3刃での各角加工部と噛み合い可能な形状を有し、第2刃に固定された自らの工具面を第2刃の工具面からフィルムの厚さ以上に突出する第4刃とを備える。 (もっと読む)


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