説明

日本香料薬品株式会社により出願された特許

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【課題】エチルセルロースを十分に溶解するがブチラール樹脂をほとんど溶解しない溶剤を開発する。
【解決手段】上記課題は、以下の式(I):


[式中、R、RおよびRは、互いに独立して、水素原子または炭素数1〜8のアルキル基であり、R、RおよびRの合計炭素数は3〜10である]
で示されるケタールを含むことを特徴とするエチルセルロース溶解性の溶剤により解決される。 (もっと読む)


【課題】 シート溶解性が低く、しかも、乾燥密度が高く適度な粘性を有する導電性ペーストを提供する。
【解決手段】 導電性ペーストは、2位に炭素数1のアルキル基すなわちメチル基が2つ備えられると共に、4位に炭素数3のプロピル基が、5位に炭素数2のエチル基が、それぞれ備えられ、4〜6位の置換基の合計の炭素数が5である環式ケタールが溶剤として用いられているので、適度な粘性を有し、しかも、ポリビニルブチラール樹脂が用いられているセラミックグリーンシートに導体層を印刷する場合にも、そのシートの溶解性が極めて低く、更に、導電性ペーストを調製する際に金属酸化物粉末および導体粉末の分散性に優れているので形成される印刷膜の乾燥密度が高くなる。 (もっと読む)


【課題】エチルセルロースを十分に溶解するが、ブチラール樹脂をほとんど溶解しない溶剤を開発する。
【解決手段】上記課題は、以下の式(I):


[式中、Aはメチレンまたはエチレン基であり、Rは、水素原子またはメチルもしくはエチル基であり、RおよびRは、互いに独立して、炭素数1〜8のアルキル基であるか、または、RおよびRは、それらが結合する炭素原子と一緒になって、炭素数6〜8のシクロアルカン環またはメチルもしくはエチル置換基を有する合計炭素数6〜8のシクロアルカン環を形成していてもよい]
で示されるケタールを含むことを特徴とするエチルセルロース溶解性の溶剤により解決される。 (もっと読む)


【課題】 テルペンアルコールの脂溶性を増大させたテルペンアルコールのカルボン酸エステルを、テルペンアルコールの基本骨格を破壊することなく穏やかに、高収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】 上記課題は、テルペンアルコールを、3〜6個の炭素原子を有するカルボン酸の無水物またはハロゲン化物と、触媒の存在下または不存在下に反応させることを含んでなる、テルペンアルコールのカルボン酸エステルの製造方法により解決される。 (もっと読む)


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