説明

福島架設機工株式会社により出願された特許

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【課題】H形鋼を用いた仮設ガードレールの移動装置は、回動脚部及び車輪がH形鋼のフランジの外面に設けられ、これらを操作するハンドルがH型鋼の終端より外方へ延びているので、作業員が躓いたり、車両が接触したりして甚だ危険である。
【解決手段】本発明にかかるキャスター内蔵型移動仮設防護柵は、H形鋼(1)のウェブ(2)の一面(2a)に支柱(3)を介して防護材(4)を取り付ける。該ウェブ(2)の両端部に該ウェブ(2)を貫通して自身の軸線(X)上で移動調節自在の操作具(5)を配設する。該操作具(5)の該ウェブ(2)の他面(2b)側に回り止め(6)を介して一対の自在キャスター(7)を配設する。そして、該一対の自在キャスター(7)が、該H形鋼(1)のフランジ(8)の一側縁水準(L)に対し、該操作具(5)の行程(S)の一端(P1)で外側に臨出し、他端(P2)で内側に収まるようになっている。 (もっと読む)


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