説明

三喜工業株式会社により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】内部にネジ部を有するプラスチック成形品を効率良く製造する。
【解決手段】固定金型92と、固定金型92に対して水平面内にて相対移動可能なように設けられる可動金型91と、可動金型91内にて垂直方向に移動可能なように設けられ、ワーク9におけるネジ部99の形成に寄与する中子機構10と、からなる。中子機構10は、先端部にはネジ形成部11を有し、かつ、下方部にはモータ8からの駆動力の伝達されるギヤ18を有するロッド1と、ロッド1の軸線周りの回転運動を支持するとともにロッド1に設けられたフランジ部12に係合して本ロッド1を上方へ押上げるように作動する可動駒3と、ロッド1を下方へ押下げるように作動するスプリング23と、ロッド1を垂直方向に移動可能なように保持し、かつ、もう一方の金型92側から突出するように設けられたカムレール6に沿って移動可能なように形成されたベース5と、からなる。 (もっと読む)


【課題】軟質プラスチック製成形品のゲートランナ部を出来る限り付け根部に近いところで切断することができるようにする。
【解決手段】2枚の刃体11、12が、O1点を支点にしてX状に組付けられたニッパ1と、ニッパ1を形成する刃体11側に設けられるものであってプラスチック製成形品本体部9への押圧動作をするプレッシャプレート5と、当該プレッシャプレート5の押圧操作、並びにプラスチック製成形品本体部9側に設けられたゲートランナ部99のニッパ1による切断操作を担うアクチュエータ2と、からなる。ニッパ1は、一方の端部側に片刃状の刃部111、121を有するとともに、X状に組付けられた2本の刃体11、12からなるものである。 (もっと読む)


1 - 2 / 2