説明

プロイミューン・リミテッドにより出願された特許

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発明は少なくとも2つのキメラタンパク質を含むオリゴマーMHC複合体であって、上記キメラタンパク質はMHCペプチド鎖もしくはその機能的部分に由来する第1セクションおよびオリゴマー形成コイルドコイルタンパク質に由来する第2セクションを含み、オリゴマーMHC複合体の形成が該キメラタンパク質のオリゴマー化ドメインでのオリゴマー化により生じ、そして第1セクションの少なくとも2つが同一のMHCペプチド鎖に由来するオリゴマーMHC複合体に関する。発明はまたMHCペプチド鎖もしくはその機能的部分に由来する第1セクション、およびオリゴマー形成コイルドコイルタンパク質に由来するオリゴマー化ドメインを含む第2セクションを含むキメラタンパク質にも関する。発明は更に、請求項1から12のいずれかによるオリゴマー化MHC複合体とT細胞を含む浮遊液もしくは生物学的サンプルとを混合すること、および前記複合体とT細胞との特異的結合の存在を検出することによる、それらの抗原レセプターの特異性に基づき哺乳動物T細胞を標識および/または検出する方法にも関する。最後に発明は、上記キメラタンパク質の遺伝子工学に関するDNA配列より成るプライマーに関する。
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