説明

株式会社釧路製作所により出願された特許

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【課題】 従来、凍結濃縮(特に原液溶質濃度1%以上の処理)の装置は、数時間・数日間単位の断続的運転が困難、氷生成部単位容積当たりの原液処理量が少ない、また濃縮液への溶質回収率が低いという問題点を持っていた。
【解決手段】 本発明の装置は、氷生成部が高濃度濃縮液を含む非流動(氷・液)混合物を生成し、また分離部が高分離効率、多量処理を可能とする均し機、高精度掻き取り機および吸引筒等からなり、上記問題点を解決した。 (もっと読む)


【課題】 従来の冬期雪氷の季節間冷温貯蔵及び冷房等への利用技術は、以下等の問題点がある。冬期の氷生成のための自然冷熱環境影響要因(外気温度、風速及び放射冷却量)を生かしていない。また、左記の氷の生成において伝熱問題を抱えている。また、貯氷庫・貯雪庫に腐敗、汚れが生じる。また、利用性(既設貯蔵倉庫への設置、温暖期における冷熱利用の容易さ)に問題点がある。
【解決手段】 蓄冷管、冷熱コレクタ及び冷媒からなるシステムにおいて、冬期の自然冷熱環境の冷熱を蓄冷管に蓄冷し、その冷熱を温暖期(春、夏、秋)において季節間冷温貯蔵等の冷熱源へ用いる。上記冷熱コレクタは、冷温貯蔵庫等の外に置き冬期の自然冷熱環境から冷熱を吸収する。上記蓄冷管は、多数の充填物(カプセル等)及び冷媒で満たされている。左記充填物内には冬期の上記自然冷熱環境から冷熱コレクタを用いて得られる低温度で凝固する液体が満されている。 (もっと読む)


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