説明

オンコサイエンス・アーゲーにより出願された特許

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開示されるのは、融合ポリペプチドであって、a)この融合ポリペプチドを腫瘍血管内皮細胞へと選択的に結合させ得る、3〜30アミノ酸のペプチド;およびb)組織因子(TF)またはそのフラグメントであって、この組織因子およびこのフラグメントは、この融合ポリペプチドが腫瘍血管内皮細胞に結合した際に血液凝固を活性化し得ることによって特徴付けられる、組織因子またはそのフラグメントを含む、融合ポリペプチドである。ペプチドa)とペプチドb)とは、互いに直接結合しているか、または15個までのアミノ酸を含むリンカーによって連結されており、なおもこの融合ポリペプチドを腫瘍血管内皮細胞へと選択的に結合させ得るペプチドは、この融合ポリペプチドが腫瘍血管内皮細胞に結合した際に血液凝固を活性化し得るペプチドのC末端に結合されている。
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本発明は、腫瘍細胞を保存するための方法に関し、ここで、上記細胞は、基本栄養培地およびリポソームを含有する組成物中に、−196℃〜37℃の範囲の温度にて保存される。上記方法は、上記リポソームが1種以上のステロールを含み、そして上記細胞が腫瘍細胞であることを特徴とする。より詳細には、本発明は、腫瘍細胞を保存するための簡単かつ有効な方法に関し、ここで、上記細胞におけるRNAおよび/またはDNAは、本質的に分解されず、その結果、上記RNAおよび/またはDNAは、保存後に分析され得る。 (もっと読む)


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