説明

有限会社 アパレル・ヨシダにより出願された特許

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【課題】身体に直接当る部分の生地を縫製する箇所をできるだけ少なくし、前胸、前脇から袖底まで開閉可能なオープン機能を備えることで、上着の縫製部分による床擦れを防止し、着替えや寝たきり老人の着せ替え、検温等をすることを容易にする。
【解決手段】前身頃部1、2と後身頃部7と肩部3,4を一体に形成した型紙10を作り、前身頃部と後身頃部と肩部を一体に形成した型紙を生地に当てて裁断した生地を縫製してなる身頃部の上端部に縫製した肩部3、4に袖を付けて、体に直接当る部分の生地を縫製する箇所をできるだけ少なくし、前胸、前脇から袖底までファスナー、面ファスナー、ボタンのいずれかにより開閉部15を設けて開閉可能なオープン機能を備えることで課題解決を達成した床擦れ防止用上着の縫製方法及びその製品。 (もっと読む)


【課題】縫い目を少なくするために、まず裁断箇所を減らすことにより上着の床擦れ防止を可能とする。
【解決手段】縫い目を少なくして床擦れを防止するという目的を、最小の裁断箇所で縫製することができて、見た目の一般的な形状を損なわずに実現した。具体的には、肩と脇に縫い目が無く、見た目が一般的な被服とかわらない。縫い目を作ると糸で生地の柔らかい動きを止めてしまうから、肩と脇に縫い目が無い本発明の縫製方法は、生地の持ち味を生かす特徴を最大限に利用することが出来る。即ち、上着において前身頃4,5、後身頃12、袖部6のように部分的に身体に着せる上着の生地を切り離して考えないため糸による縫い目が最小限に作られる方法であるので、身体に合わせて伸縮する編み生地の使用が効果的となる縫製方法である。 (もっと読む)


【課題】パジャマ、リラックスウエア、岩盤浴用のウエアに使用する被服の縫製において、臀部をゆったりして、ズボンの側面及び背面にできる縫い目を少なくして床擦れを防止する。
【解決手段】本発明は、被服の臀部をゆったり感のある形に縫製し並びにその側面及び背面の縫い目を無くする縫製を可能とするため、前身ごろと後ろ身ごろ一体の型紙であって、左右の型紙の臀部を重ねて貼り合わせ部を作り、貼り合わせ部を三角形に切除した開口部4を形成してなる型紙を作成して、二つ折りにした生地5の一部を重ねて三角形タグ6を作り、前記三角形タグにより臀部から股下あたりの生地7を傾斜させて、その生地の上から前身ごろと後ろ身ごろ一体の前記開口部4を有する型紙を当てて裁断し、裁断した略八の字型であって左右一体型の一枚の生地を縫製することにより半製品を作り、腰周り、足首周り、前開閉部等を縫製して製品を完成することを最も主要な特徴とする。 (もっと読む)


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