説明

有限会社環境経営研究所により出願された特許

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【課題】
従来のヒドロキノン化合物の製造方法は収率が悪く、ヒドロキノン製品の単価に影響を与えていた。また、高純度の分子錯体結晶を得るためにはアルコール溶媒での洗浄を繰り返し行わなければならず、大量の廃棄溶媒を発生してしまい、工業的に非効率であるという問題があった。
【解決手段】
上記課題を解決するために、セタルコニウムクロリド1当量に対し、ヒドロキノン1.5当量を反応させ一次結晶を得た後、未反応の原料を含む濾液を分離膜に通すことにより、未反応の原料及び回収した溶媒を再利用するヒドロキノン/セタルコニウムクロリド錯体の製造方法を提供する。これにより、収率が向上するとともに、廃液の量を減らすことができる。 (もっと読む)


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