説明

株式会社トータルエス・ケーにより出願された特許

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【課題】塗料成分の分離効率が高く多量の凝集剤を用いずとも塗料成分を分離することができ、かつ十分な浮力を有する凝集物を生成することが可能な塗料廃液分離装置及び塗料廃液分離方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る塗料廃液分離装置及び塗料廃液分離方法によれば、粉末状の凝集剤と原水とを急激に撹拌するため、凝集剤は原水中に瞬時に分散され原水中の塗料成分を効率よく取り込むことができる。このため、少ない量の凝集剤でも塗料成分と循環水とを十分に分離することができる。また、凝集剤と原水と空気とを同時に撹拌するため、得られる凝集物は気泡を内在し、それ自体が浮力を有しているため浮上し易く、これら凝集物を容易かつ効率良く回収することができる。 (もっと読む)


【課題】液面に浮遊するスラッジを良好に取り除くことのできる新規なスラッジ除去装置の提供。
【解決手段】下端がスラッジ含有液中に浸漬される傾斜路10を形成するフレーム2と、傾斜路10に沿ってスラッジを掻き上げるスクレーパ17と、スクレーパ17を傾斜路10の下端側と上端側との間で往復移動させるための流体圧シリンダ16とを備える。スクレーパ17は、その幅方向両側上部に付設されるローラ19を有し、該ローラ19の下方に垂下する状態で往復移動される。傾斜路10の両側には側板13があり、その両側板13には、スクレーパ17が傾斜路10の上端側に向けて移動するときにローラ19を支持する傾斜状の往路レール21と、該往路レール21の上方にあってスクレーパ17が傾斜路10の下端側に向けて移動するときにローラ19を支持する傾斜状の復路レール23とが設けられる。 (もっと読む)


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