説明

株式会社須田鋳工所により出願された特許

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【課題】
拡縮のストロークを大きくすることができ、また使用する向きを意識することなく使用できるレベリングブロックを提供することにある。
【解決手段】
対向して設けられた2枚の前後板と、2枚の前後板の間に挟着され、傾斜面が対向して設けられた2つの荷重受台と、2つの荷重受台との間に配設され、2つの荷重受台のぞれぞれの傾斜面に当接する側に傾斜面に沿う傾斜を有する摺動面を設ける滑り台と、2枚の前後板の間に回転自在に軸架され、滑り台に穿設されたネジ穴に螺合する調整ボルトとを備え、滑り台が、調整ボルトの回転により調整ボルトの軸方向に摺動するように設けられると共に、2つの摺動面が軸方向に沿って互いに離間するように設けられ、調整ボルトを回動させて滑り台を前後板間で摺動させることにより、傾斜面が摺動面の傾斜に追従して移動し、2つの荷重受台の間隔を可変させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 工作機械等において切削屑の侵入を防ぎ且つコンパクトで有りながら耐久性を高めて大きなリフト力が得られるようにした密閉型段取レベリングブロックを提供することにある。
【解決手段】 平坦面3の前後端に前垂直壁5と後垂直壁7を持つ基体1と、この平坦面に載せた駆動勾配体10と、上記駆動勾配体10の前面10Aに明けた雌ネジ10Bに上記前垂直壁5に貫通した軸受孔5Aに軸方向不動に油含浸スラスト軸受12を介して回転可能に支持された推力ネジ棒11と、上記駆動勾配体10に載せられ昇降勾配駒体14の昇降面14Aのみ露出して昇降動を許容するカバー体15と、上記基体1の開口した左右両側部を密閉する閉塞板16,17と、からなる。 (もっと読む)


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