説明

ユニヴェルシテ ポール サバティエにより出願された特許

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【課題】本発明の目的は、有機質部分と無機質部分とを含む、ナノメトリックまたはメゾスコピックサイズの粒子を提供することである。
【解決手段】本発明は、ナノメトリックまたはメゾスコピックな非対称粒子、およびそれらを調製するための方法に関する。
それらの粒子には、無機質部分Aと、物理化学的または共有結合的な相互作用により結合された球状の有機質部分Bとが含まれる。物質Aは、金属酸化物、金属または金属カルコゲン化物である。物質Bは、ビニル化合物から誘導される繰り返し単位からなるポリマーである。それらの粒子は、物質Aの粒子の表面を、ポリマーに対する親和性を示す官能基Fを有するカップリング剤Cを用いて修飾し、その修飾させた無機粒子を、溶媒中に溶液としたフリーラジカル重合開始剤と界面活性剤との存在下に、ポリマーBの(単一または複数の)前駆体と接触させることによって得られる。
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本発明は、非対称性ナノスケールまたはメゾスコピック粒子、およびそれを調製する方法に関連する。前記粒子は、表面F1によって特徴づけられ、ゾーンZ2は、基F1と異なる基F2を持ち、ゾーンZ1は、基F2を含まず、ゾーンZ2は、基F1を含まない。
調製の方法は、以下のステップを含む:1)初期粒子の表面のゾーンZ2を、それにポリマーノジュールを固定することによってマスキングする、2)ステップ1)の終わりに得られた改質粒子を、マスキングされなかった表面ゾーンZ1を改質するために処理する、3)ポリマーノジュールを、ゾーンZ1を改質した後に除去する、4)粒子のゾーンZ2の表面を、任意に、デマスキングプロセスの後で改質する。 (もっと読む)


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