説明

ヤウポン セラピューティクス,インコーポレーテッドにより出願された特許

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【課題】ノルケタミンを麻酔薬と共に投与する疼痛緩和方法を提供すること。
【解決手段】単体では鎮痛性の疼痛緩和はサブオプティマルであるが鎮痛薬と組み合わせると疼痛が緩和する用量で、ノルケタミンを投与する。一実施形態では、単体ではサブオピティマルであるがノルケタミンと組み合わせると疼痛緩和を示す用量の麻酔薬を、ノルケタミンと組み合わせて投与する。本発明は、経皮、経鼻、直腸内、経口、経粘膜、静脈内、筋肉内等の通常の経路から、疼痛に苦しむ被験体にこれを緩和するに有効な1以上の用量のノルケタミン/オピオイド組成物を投与することを含む。外来患者の疼痛自己管理でのノルケタミン/オピオイド組成物の使用は、頭痛、薬物乱用、気分及び不安障害及び他の神経精神障害(運動及び認知障害)、例えば神経変性によると考えられるアルツハイマー病、パーキンソン症候群等の治療に適用可能である。 (もっと読む)


本発明は、ノルケタミンおよびケタミン/ノルケタミンプロドラッグ、ならびにそれらの鎮痛剤としての使用方法に関する。特に、本発明は、ノルケタミン、ケタミンおよびノルケタミンのN-コンジュゲートプロドラッグ、ならびに麻酔剤の投与を必要とせずに慢性疼痛を処置するためのこれらの薬剤の使用方法に関する。本発明は、疼痛を緩和するのに有効な1用量以上のノルケタミンおよび/またはケタミン/ノルケタミンプロドラッグを、経皮、鼻腔、直腸、経口、経粘膜、静脈内、筋内および他の経路等の従来経路を介して、疼痛を持つ被検体に投与することを含む、外来患者を原則とした疼痛の自己処置に関する。ノルケタミンおよびケタミン/ノルケタミンプロドラッグの使用はまた、例えば、頭痛、薬剤乱用、気分障害、不安障害、および神経変性により生じると考えられているアルツハイマー病、パーキンソン症候群等の他の神経精神学的障害(運動性および認知性の両方)を治療するのにも適用され得る。 (もっと読む)


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