説明

レイ・ライン・ジェノミクス・ソシエタ・ペル・アツィオーニにより出願された特許

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【課題】結晶学的研究に由来し実験的に得られる構造データに一貫して基づく手法による、ヒトに対して実質的に免疫原性でない最適化されたヒト化形態の免疫グロブリンを得るための方法を提案した。本発明の方法は、治療製剤ならびに他の医学的および診断の用途に適応した形態の抗体の入手を可能にする。
【解決手段】NGFに対する結合活性を維持するヒト化抗NGF抗体またはその断片であって、
(c) アミノ酸配列GFSLTNNNVNWを含む第一のCDR、アミノ酸配列GVWAGGATDYNSALKSを含む第二のCDR、アミノ酸配列DGGYSSSTLYAMDAを含む第三のCDRを有するVH領域;及び
(d) アミノ酸配列RASEDIYNALAを含む第一のCDR、アミノ酸配列HTを含む第二のCDR、アミノ酸配列QHYFHYPRTを含む第三のCDRを有するVL領域
を含むヒト化抗NGF抗体。 (もっと読む)


本発明によれば、疼痛を治療及び/又は予防するための医薬の調製のための、少なくとも1つのオピオイド鎮痛薬と組み合わせた、NGFとTrkAとの間の結合を阻害することができる抗TrkA抗体の使用が提供される。 (もっと読む)


慢性疼痛を治療及び/又は予防するための医薬の製造のための、NGFとTrkAとの間の結合を阻害することができる、特にTrkAの生物活性を遮断することができる抗TrkA抗体の使用。 (もっと読む)


細胞内でタンパク質リガンドxとタンパク質リガンドyとの間の相互作用の中和細胞内抗体を単離するための方法が記載される。xとyとの間の相互作用を阻害し得る細胞内抗体を使用して既知のyリガンドと結合し得るタンパク質リガンドxを同定するための方法もまた記載される。所定の細胞の有意な割合のタンパク質-タンパク質相互作用(インタラクトーム)または細胞内の経路もしくはネットワークを構成するタンパク質相互作用に対する抗体フラグメントのセットの単離のための方法もまた記載される。
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内因性VH鎖と外因性VK鎖とからなる抗NGF中和抗体を遍在的に発現できる非ヒトトランスジェニック動物、及び特に神経変性病変に対する治療活性を有する化合物を同定するための動物モデルとしてのその使用。患者から末梢生体液を取り出す工程、及び前記生体液において、抗NGF抗体、抗TrkA抗体、又はNGF活性に関連するタンパク質に対する抗体を検出する工程を含む、神経変性疾患の早期予知及び/又は診断方法。
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既知の配列の動物抗体のVHおよびVL可変部のヒト化方法、この方法により入手できるヒト化動物抗体、特に抗NGFおよび抗TrkAヒト化動物抗体。 (もっと読む)


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