説明

エーピーアイ株式会社により出願された特許

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【課題】簡単に車道の横断を擬似体験することができ、かつ、危険性をわかりやすく認識することができる歩行環境シミュレータを提供する。
【解決手段】コンピュータ・グラフィックスにより作成した仮想交通環境を用い、被験者に車道の横断を擬似体験させる。被験者Mの歩行距離を測定する距離測定手段20と、頭部の動きを測定する頭部測定手段30と、これらに接続されたコンピュータ40とを備える。コンピュータ40では、被験者Mの歩行距離、頭部の動き、及び仮想交通環境に基づいて、被験者Mの車道横断状況を判定する。判定項目として、車道を横断する前の左右確認動作と、車道の中央線上における左確認動作と、手前車線での車の接触・接近状況と、奥車線での車の接触・接近状況とを有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、実際の交通環境を模擬するために視野全体に映像を提示し、危険回避能力を定量的に検査し、異なる視点から客観的に評価できる再現動画の提供することができる歩行環境シミュレータを得ることを目的とする。
【解決手段】 本発明の歩行環境シミュレータは、3台のスクリーンをコ字状に配置し、前記スクリーンに正面、左側及び右側の仮想交通環境を映し出す3台のプロジェクタからなる映像呈示ユニット1と、前記コ字状のスクリーンの中央部に配置したトレッドミルを用い被験者の歩行距離を測定する運動計測ユニット2と、被験者の歩行距離の変化に応じて前記スクリーンに投影される仮想交通環境のコンピュータ・グラフィックを前記プロジェクタに送信して再描画するパソコン3とから構成されるものである。 (もっと読む)


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