説明

特定非営利活動法人健康情報推進機構により出願された特許

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【課題】被観察者が運動時であっても血管や血球像が高分解能に観察可能で、かつ観察対象物を焦点深度内に容易に保持できる小型、軽量な装着型顕微鏡システムを提供すること。
【解決手段】可動ユニット110は、血管131に対して単一波長の光を照射する固体光源111と、少なくとも対物レンズ112と、血管131の像を取り込むイメージセンサ113とを備える撮像手段114と、撮像手段114を、血管131を含む被観察者130の身体の一部に対して一体的に押圧固定するための装着手段117と、血管131が対物レンズ112の焦点深度内に位置するように少なくとも対物レンズ112を光軸に沿った方向に移動するためのピント合わせ手段115とを有し、固定ユニット140は、画像信号を生成する信号処理手段142と、画像信号に応じて画像表示を行う表示手段143とを有する。 (もっと読む)


【課題】ヘモグロビンと酸素との結合状態を広くマクロ的に観察できると共に、毛細血管内でヘモグロビンが酸素交換を行う瞬間のミクロな変化も観察できるヘモグロビン観察装置等を提供すること。
【解決手段】等吸収波長を含む波長領域のうちの少なくとも2つの異なる第1の波長λ1の光と第2の波長λ2の光と観察対象物101に照射する光源部102R、102Lと、光源部102R、102Lにより照射された光の反射光に基づいて観察対象物101の像を取り込むイメージセンサ105と、イメージセンサ105からの信号に基づいて所定の演算を行う差動増幅器116と、演算処理された結果を表示するTVモニタ107とを有し、差動増幅器116は、第1の波長λの光における第1の反射光量または透過光量と、第2の波長λ2の光における第2の反射光量または透過光量との差分に基づいてヘモグロビンと酸素との結合状態を算出する。 (もっと読む)


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